PR
二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 稲妻小説集【青い空の下】 ( No.35 )
- 日時: 2011/04/03 16:24
- 名前: MiNi ◆L/NsWzLsGs (ID: NcVt2sWO)
- 参照: http://yapIog.jp/moguran/
6話 黙ろうよ☆
「あー!分かんない。」
「香頑張ってよ!そろそろ開店しちゃうよ!」
「ロココの言う通りだ。そしてそろそろ“あいつ”が来るな。」
マークがそう言うと、入り口の方から誰か入ってきた。
サングラス?何か目に変な物をつけてる人だ。
「ソーリー!寝坊しちゃった☆」
「ソーリーじゃねーよ!もう遅刻常習犯だな。」
フィディオがつっこむと、変な人が私のじっと見てくる。
「ユーは?」
「こいつは新しいホストの香だ。」
「オー!そうなのかいマーク?ミーはディラン!よろしくね☆」
何かハグをされ、戸惑う私。
でもこの人、黙ればイケメン。
黙ればね・・・。
「香です。よろしく。」
ちょっと冷めた感じでディランに挨拶をする。
塚この人ハイテンションだな〜。
「そういえば!ディラン罰金だ。」
「マーク厳しいねー!しょうがない。」
☆解説:ホスト(キャバも)界では遅刻すると罰金を取られます。とても厳しいでしょ?
「遅刻しなければいいんだよ!サングラス野郎が!」
アンジェロがぴょんぴょんと跳ね、ディランに毒舌を発揮する。
この子、黙れば・・・。
「みなさん、黙ろうよ。イケメン顔が終わるよ?」
「いや、香に言われたくないw」
アンジェロますます発揮してる!
「いやいや、みんな黙ろう?」
「「「「「いやだ!!!!!」」」」」
「黙れよ!!!」
6話終わり
PR