二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 稲妻小説集【青い空の下】 ( No.39 )
日時: 2011/04/03 16:31
名前: MiNi ◆L/NsWzLsGs (ID: NcVt2sWO)
参照: http://yapIog.jp/moguran/

1話 愉快な3人



軍服姿の少女、城金 未樹。
軍服には王牙学園のマークが描かれている。

「ヤバイ、遅刻!」

時計はそろそろ30分になりそうだった。

ウェーブの髪を揺らしながら、自分の教室へと向かう。

なんとか間に合い、自分の席へと座る。


王牙学園は士官学校。将来日本を担う為に様々な事を学ぶ。

担任が教室に入り、早速授業が始まった。

大切な事をメモる為ペンをはしらす。

80年後の未来では学校は完璧なデジタル化をしている。

長い授業も終わり、お昼となった。あの3人が居る食堂へと向かう。

食堂に着き、食券を買い、空いてる机に座る。

そしてあの“3人組”がやってきた。


「未樹ty「ワンちゃーん!昼飯おごって!」

「えー!昨日もおごったじゃん!」

「昼飯代忘れちゃってさ〜^^」

「俺を忘れr「あ、エスカバ居たんだ。」酷いな未樹・・・。」


そう、この3人は“オーガ”とゆうサッカーチームの3人なのだ。

いつも真面目な3人だが、私にしたら愉快な3人なのだ。


「未樹、今日は練習だよ?」

「バタップ、私オーガになんか入ってない。」

「じゃあ入ってよ!そしたら未樹とr((殴」


3人の姿にいつもの様に戸惑う生徒達。

これが彼らの真の姿なのだ。

最初はクールな人かと思ったバタップ達だが、実際はイメージと違った。

もう壊されたよ。


「カバ・・・エスカバ。」

「俺はエスカバだ!カバじゃねー!!チワワに似てるお前なんかに言われたくない!!!」

「なんだと!!」

「まぁまぁ、エスカバはしょうがない。名前が・・・(笑)」

「ミストレ!笑うな!!」


笑いを堪えながらミストレは私の頭を撫でる。完璧犬扱いだ。

だが反抗しない私。

慣れって怖い・・・。


まぁ、こんな3人だけど、けっこう一緒に居て楽しい。


これも一種の慣れさ・・・多分。



1話終わり