二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 稲妻小説集【青い空の下】 ( No.46 )
日時: 2011/04/03 16:46
名前: MiNi ◆L/NsWzLsGs (ID: NcVt2sWO)
参照: http://yapIog.jp/moguran/

6話 入れ替わりっ!2 〜ミストレside〜



ひらひらスカートを揺らしながらスキップする未樹、いやミストレ。

どうして俺の体がワンちゃんなのかって?そんなの知らねぇよ。

それにしてもスカートって着た事ねーからスースーすんな。


「ま、早速やるか。」


そう、俺は今ある作戦を実行しようとしてる。

ま、今画面に居る奴は俺の計画の成功を祈ってくれ。


「まずはバケツだな。」


水を一杯入れたバケツを持つ。うわっ、重っ!

女ってめんどくさい。自分の顔が女っぽいから人の事言えない気がするけど。

バケツを用意出来た後、インカムで体が俺のエスカバをあんまり人がいなそうな部屋へと呼んだ。

数分すると現れ、ダルそうに地べたに座り込む。

作戦開始だ。


「きゃー!冷たーい」


バケツの水を自分にかけ、エスカバに近づく。


「ねーねーエスカバ、服濡れちゃったから脱がして。」

「お、おおおお前!ななな何やってんだよ!!!」


顔を真っ赤にして騒ぐエスカバ。

これはこれで面白い。さぁ、後は服を脱がせるだけだ!


「早く脱がしてよ〜。エスカバに脱がしてほしいんだ。」

「チワワ!じゃなくてミストレ!!止めろよ!!!」


エスカバの手を取り、服に近づかせる。

その時、ドアが大きく開き仁王立ちで立ってるバタップ、中身はワンちゃんが現れた。


「ミストレ!バケツ持ってたから何かやると思ったら!エスカバ!私の体見てないわよね!?この変態目つき悪男が!!」

「見てねぇよ!最後の余計だ!!」


どうやら作戦は失敗に終わったようだ。

ま、楽しかったけどな。



6話終わり