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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 稲妻小説集【イナイレ図書館】〜参照が100突破だとぉ?!〜 ( No.42 )
- 日時: 2011/04/06 21:55
- 名前: 向日葵 ◆g4BVQuXJmc (ID: H9DI71mW)
- 参照: 元・林檎だよ☆
♪partⅡ♪
「気を取り直して、今年の学園祭で、稲妻生徒会は『劇』をやる事になった!」
円堂が大きな声で発表した。それを聞いた15人は各々の反応を見せる。
え?人数が足りない?一人は円堂。それでも足りない?そりゃそうさ。『来て無い』んだもん。二人。
一人はサポート担当の『雷門 夏美』。まぁ彼女は学園長の娘の為色々忙しいんだ。
そして最後の一人は…
<ガララッ>
生徒会室の扉が開く音と一緒に、「悪い、遅くなった」と言う声が部屋に響く。
彼は、副生徒会長の『豪炎寺 修也』。この遅刻癖さえ治れば文句無しなんだが…これもまぁいつもの事だ。
いつもの事と言えば…
<ガッ>
これもいつもの事。遅れて来た豪炎寺に、秋が一発かまそうとする。
いつも止められるけどな…
「その集合時間に遅れる癖…直しなさいよ」
「これでも努力はしている。とりあえず来て早々殴りかかってくるのは止めてくれないか?」
「じゃあ時間は守ってね?」
(またかっ!!)
とその場に居たほぼ全員が心の中で叫ぶ。うっかり口に出してしまったなら、サポートの女子からナイフが飛んでくるからである。
「とにかく、何の劇をやるんだ?」
今のやり取りを全く相手にしていない鬼道が仕切り直す。
「決まってるだろ!!
今から決めるんだよ!!」
「「「「「「「「「「……は??」」」」」」」」」」
見事に全員ハモったのであった。
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