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♪partⅢ♪

「…今から決めるのか？」

「おう！！」


呆れた声で聞く風丸に、明るい声で答える円堂。こんな事はしょっちゅうある。

例えば必ず提出しなければいけないプリントを無くしたり、先生に呼び出されても、サッカーをやりたいと言う理由で行かなかったり…

まぁ、それが円堂なのだが…


「で、劇は何にしますか？」

「浦島ｔ(却下)じゃあ桃ｔ(却下)じゃあ金ｔ(却下)じゃあ何やるのさ！！」


緑川がどんどん提案していくが、全て涼野に却下される。その時豪炎寺が、


「千と千尋のｋ(却下ぁぁぁぁぁ！！！！！)」


風丸に思い切り駄目出しされる。その時全員が「じゃあ風丸が決めろ」と言う視線を送る。


「じゃあ、『シンデレラ』は？」


と、何気なく吹雪が提案する。その声で、皆電気が走ったように止まる。



—　てな訳で　—

衣装係…豪炎寺　修也、鬼道　有人、マーク・クルーガー、音無　春奈、久遠　冬花

証明係…南雲　晴也、涼野　風介エドガー・バルチナス、テレス・トルーエ、ディラン・キース

ナレーション…雷門　夏美、木野　秋

シンデレラ役…吹雪　士郎

姉１役…基山　ヒロト

姉２役…緑川　リュウジ

姉３役…風丸　一郎太

王子役…円堂　守(合わないとか言わないでNE☆)

魔女役…フィディオ・アルデナ


無事に役まで決まった事に、安心した声を漏らす。

だが、本番は２ヶ月後。

それまでに衣装を作ったり、台詞を暗記しなければいけないのだ。

稲妻生徒会は、この危機を乗り越える事が出来るのか。



〜ちょい後書き〜
何なんだこの意味不明な物は。
てかこの話書くなら別に生徒会じゃ無くても良かった気がすｒ(殴)
引き続きお楽しみいただければ幸いです。