二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナイレ図書館【小説集】〜参照が100突破だとぉ?!〜 ( No.50 )
日時: 2011/04/09 21:36
名前: 向日葵 ◆g4BVQuXJmc (ID: H9DI71mW)
参照: 元・林檎だよ☆

♪partⅣ♪


「皆さん!台本出来ましたぁ!!」


<バァン!>と凄い勢いで扉を開けて入って来たのは、群青色の髪の上に赤い眼鏡を乗せた『音無 春奈』。


「春n…「あ、春奈!ありがとな!」円堂、悪いが踏まないでくれないか…?」


…あ、いつもの事だからスルーね?


「それ軽く酷くねぇか?」

「豪炎寺君、誰にツッコミ入れてるの?」


私です吹雪君。まぁそれはさておき…


「ちょっと、静かにしてくれないかしら?」

「あ、夏美!来てたんd「パラディンストライク〜」んぎゃあぁぁぁ!!!!」


最初の声は、サポートの『雷門 夏美』。来ない事が多い為忘れられがち。

その後の円堂とエロガーの一連はもちろんいつもの事だ。(エドガーです)


「いい加減にしろ。後五月蠅いぞ」

「豪炎寺の言う通りだな…てか早よ練習せんか」

「フウスケ…口調違うよ…」

「おわっ?!フィディオが突っ込んだぁ?!」

「エンドウもとりあえずギンギンだNE☆」

「ディラ〜ン…とりあえずはいらn「やかましい!!」


はい確かにテレスの言うとうりやかましいです。

て言うか皆さん本題に戻りましょうよ…

で、話を強制的に戻させるのは…


「「全員いい加減にしなさい/しやがれぇ!!!!!」」


この稲妻生徒会最強コンビの風丸と秋。

もちろん、いい合いをしていた7人はピタリと動きが止まる。


「とりあえず、本題に戻ろうか?」

「「「「「「「はい………」」」」」」」


秋の声に、見事に7人の声がハモる。


「…………あ、これが台本です!後、話し通りだと面白くないんで、台詞を変えたりしました!」


そう言うと、春奈が(ナレーションを含めた)8人に台本を渡す……が、


「…少なくねぇか?」

「これをやんのか…?」

「俺、ただでさえ台詞少ないのに…」

「僕は元々台詞多いないから大丈夫か!!」

「円堂君の為ならこのくr「何とかなるさ!!」

「「ナレーション少なくない?!」」

「時間の都合です」


と各々の反応。

無理も無いだろう。

台本のページ数、10ページしか無いんだもの。


「とりあえず皆!学園際まで約二ヶ月だから、気合い入れて行くぞー!!」

「「「オー!」」」


全員の声がハモる。

この日から、壮絶な劇の練習が始まったのであった。