二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 100章突破記念 イリスQ&A 4 ( No.234 )
日時: 2011/06/28 21:08
名前: 白黒 ◆QpSaO9ekaY (ID: /LylQYeE)
参照: http://pokegai.jp/

これで最後!イリスQ&Aの時間がやって参りました!
「TV番組の出だしかよ」
どっちにせよ今回で終わらせるつもりなので、どう取ろうと構いませんが?
「何でこんなにムカつくインタビューアーなんだろうなぁ……!」
さあ? では早速Q91。シッポウシティでミキさんと別れましたが、ミキさんはどこへ行かれたと思いますか?
「知らないし、知る気もない」
随分と無情な事言いますね。お弟子さんでしょ?
「だからこそだよ。ミキちゃんにはもうかなりの実力がついている。そろそろ巣立ちする頃だ」
これはまた格好良い事言いますねぇ。
「お前に言われるとバカにされている気がしてならないな」
気のせいです。では次にQ92。次に挑むソウリュウジムですが、意気込みは?
「勝ってバッジをゲットする。それだけだ」
ヒューヒュー。カッコイー!
「ぶっ殺すぞ」
おお、ついに殺すなんて単語が出て来てしまいました……。気を取り直してQ93。ご家庭について教えてください。
「却下する。次のQ」
おやおや、まさか即決で却下されるとは、複雑な家庭を持っておられるんですね。
「僕は持ってないけどな」
それもそうですね。ではQ94。幼馴染のお2人の事は、どう思っていますか?
「それりゃあ、勿論大切な仲間だし、何より友達だし……でも改めてどう思っているかと言われるとな……支え、かな?」
支え、ですか?
「うん、支え。ほら、よく言うだろ。親友の存在は心の支えになるって。そんな感じ」
成程。それほどあなた方は信頼し合っていると。
「そういうこと」
では次のQ。Q95。最近イッシュや他の地方で新種のポケモンが出没しているとの情報がありますが、どう思われますか?
「新種のポケモン? そんなのがいたのか……やっぱり、トレーナーとして見てみたいかな……?」
やっぱりそうなりますよねぇ。ではお次、Q96。イリスさんは、いずれ四天王と戦う事になるのでしょうが、現段階で勝つ自信は?
「自信云々じゃないね。勝つんだよ」
これまた良い台詞を。今回は良い台詞デーですね。
「勝手に意味不明な日を作るなよ」
ではではQ97。さっきと似たり寄ったりですが、いずれ戦うNとのバトルに勝つ自信は?
「さっきの同じ答えを返すよ」
でしょうね。ではQ98。イリスさんはNを倒して、世界を救って、その後は何をするんですか?
「なんだろうな。何をするかとか、今はあんまり考えてなかったな」
それどころじゃないですしね。
「んー……小説とか書いてるんじゃないのか?」
何だかそれっぽいですね。当てはまり過ぎて逆に怖いです。
「軽く傷つく事言うな……」
まあそれはさて置きQ99。イリスさんにとって、真実とは何ですか?
「僕にとっての真実は、世界中の誰もが幸せで自由で、楽しく過ごせる上に戦争や内紛のない平和な世界、かな」
もうそれ理想ですよね。文字通り夢物語ですよ。
「いいや。これが僕の真実さ。いつかこういう世界になる可能性はゼロじゃないだろ?」
限りなく低いですけどね。
「いいんだよ。真実とか理想なんて、人それぞれ違うものだし、中にはぶっ飛んだものもあるだろうし」
屁理屈に聞こえます。
「そうやって水を差すなよ。でもまあ、確かに屁理屈かもね」
認めますか。
「認めるしかないだろ」
ふむ。ではラストQです。Q100。イリスさんにとって、ポケモンとは何ですか?
「一言で言えば仲間。だけど、人間同士とは違った感じの仲間かな」
うむ? というと?
「口ではうまく言えないけど、家族とか、友達とか、そういうものとは違う温もりがあるっていうか……やっぱり口じゃ表せないな」
ここに紙とペンがありますが?
「書いて表せるってわけじゃねえよ!そもそも口にしたって文字にしたって言葉で表すのには変わりないだろ。僕は言葉で表せないって言ってるんだ」
そうでしたか、イリスさんの行動には理解し難いものが多くて気付きませんでした。
「殺」
まさかの一文字脅しですよ。キレる若者って怖いですね。
「何かお前のせいでどんどん僕のキャラが崩れていってる気がするよ……」
まあ、もともと性格と口調は微妙でしたしね。主人公としてはあるまじき事に没個性ですよ。
「死」
それ、自殺という捉え方も出来ますよ?
「没個性で悪かったな」
逃げましたね。今、逃げましたね?
「うるせえよ。それよりもインタビュー終わったんなら、とっとと解放してくれ」
ああ、インタビューですね。忘れてました。
「インタビューアーがインタビューを忘れるなよ……」
まあ、最後のQですが、イリスさんがポケモンをどう思っているかは、こちらも感覚で分かりました。今回のインタビューは、これで終了です。ご協力ありがとうございました。
「あ、ああ……そんなに畏まられると、逆にやりにくいな……」
では次回のこの時間もお楽しみに。また会う日まで!
「次もこれやんの!?」

※勿論今回で終了です。