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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 桜吹雪の舞う頃に【銀魂】 ( No.38 )
- 日時: 2011/04/11 19:10
- 名前: 圭 (ID: jd/Z3uOx)
**偶然?必然。**
残りの桜の蕾も咲き始めた。
青い空を眺めると、その淡いピンクは生えて綺麗だった
縁側に座り日向ぼっこするには最適の春日和。
仕事中といえど、少しは休憩しなくては。
それを言い訳に、縁側に座る
「いー天気だなー…」
思わずうたた寝してしまいそうになるが、副長が来るとやばいので
意識が失わない程度に目を瞑る。
こんな、平和な日常が崩れだす。
そして、私までもが崩れていくとは———…
「そっ空さん!!!!!!」
遠くのほうから、誰かが呼んでいる。
多分…山崎…?
こちらめがけて突っ込んでくるのでは、と思うほど廊下を猛スピードで走ってきたのは私の予想が的中。
山崎だった。
彼は私の前で急ブレーキをかける
何か言っているようだが、かなり息が上がっていてよく聞き取れない。
「山崎?ごめんもう一回…(汗」
「空さんのお父さんがっ!!!」
頭がショートする。
電流が走ったように、言葉も出ない。体も思うように動かない。
息も… デ キ ナ イ ———…
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