二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 桜吹雪の舞う頃に【銀魂】 ( No.49 )
日時: 2011/04/22 20:16
名前: 圭 (ID: jd/Z3uOx)

**いつも**

このごろ沖田さんに避けられている…。
私何かしましたかーーー!!!?(泣


父が亡くなり、早くも2週間がたった。
あの時、沖田さんが無理するなって言ってくれたおかげで心が少し軽くなった気がした。

なので、そのお礼にと沖田さんに声をかけようとするが見事にかわされてしまう。

あ、噂をすればご本人登場。

よし今度こそは、そう思いまた声をかけてみる


「沖田さ…ん」
「…あぁ、空でしたかぃ」


いつも通りの無表情。そして気だるい返事。
いつも通りの沖田さん
     
     なんだけど

———…声をかけたとき一瞬、本当に一瞬なんだけど





          顔をしかめていた。



   ズキン———…


痛い。胸が心臓が心が握りつぶされそうになる


「やっぱり、何でもない…で…す」

そう言うと沖田さんは何も言わずそのまま行ってしまった。






———…いつもの事なのに何でこんなにも泣きたくなるんだろう。




        なんなんだ…この気持ち—————…