二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン〜心に灯る星〜 ( No.116 )
- 日時: 2011/07/21 20:59
- 名前: 夜桜 (ID: KY1ouKtv)
四十九話「キャプテンの試練、新たな嵐」
風丸が抜けた次の朝
「どうしてっ!止めなかったんですか」
風丸が抜けた事が知らされて、監督に疑問を投げかけている
「戦う意思の無い者は立ち去ってもらって結構です」
監督は戦えないからいらない。そういっているのだ
それでも、
「練習をするぞ!」
その声に従うことに
秋が円堂にボールを手渡そうとして
「はい。円堂君」
秋が笑顔を作り、そういう
が
円堂はボールを受け取らなかった
そして
「練習…できない」
そう告げた
「え----------------?円…ど、う君?」
秋は動揺した
そして、他のメンバーも
「俺は練習できない。だから、それまで預かっててくれ」
円堂は一人でどこかにいった
そらはその光景を絵空事のように眺めていた
それに気づいた夏未が
「そらさん?大丈夫なの」
その声で我に返り
「え?…だ、大丈夫だよ」
風丸の事でそらがショックを受けている。
それは分かっているから、それ以上聞かなかった
練習はするものの、どこが抜けている。
雨が降っても、円堂は一人で屋上にいた
そして、絶望はまだ、続いた
「もう、無理でヤンス」
栗松が抜けてしまった
円堂はますます…
そらは
「ねぇ。コレは、あぶないのよね」
当たり前のことを無表情で言ってくる
監督は完全に抜けてしまっているメンバーに
「円堂君をメンバーから外します。」
皆に同様が走った
「鬼道君、アナタに次のキャプテンをお願いするわ」
監督はその場から立ち去ろうとすると
「お断りします」
「俺たちのキャプテンは円堂だけです。」
「好きにしなさい。明日、ここを出発します」
秋は鬼道に
「鬼道君」
小さく頷きボールを渡す
「ああ」
秋は屋上の円堂のところにいった
「円堂君。見て。似てるよね?」
立向居が皆と特訓してた
「諦めない。絶対に…」
聞こえないはずの声が聞こえた
『絶対に、諦めないっ!!!!!!』
『マジン・ザ・ハンド!!!!!!!!!!!!!!!!』
何度やっても失敗だった
だけど
”諦めない”その思いが
立向居に力を与えた
それをみた円堂が
立ちあがった-------------!
「秋っ!俺。」
「分かってるよ」
円堂は皆の所に来た
「皆、ゴメン!俺もう迷わない!!!」
皆は遅い、心配かけて、といった顔だ
「監督。スミマセンでした。」
監督は表情をかえず
「次、同じことになったら、容赦なくメンバーから外します」
絶望はあったが、良い事もあった
新しく、立向居がチームに加わった
技が完成したら、参加しようと思っていたらしい
それでも、まだ嵐は続いた
「星宮さん。」
そらは円堂の姿を見、決意した。
そのことによって、前と同じように笑えていた
「なんです?」
監督は真剣な顔で
「貴方に、イナズマキャラバンに選手としての参加を要請します」
周りは沈まりかえった
そらは、目を見開き
「え---------------------?」