二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブン〜心に灯る星〜 ( No.138 )
日時: 2011/07/28 21:24
名前: 夜桜 (ID: KY1ouKtv)

 五十三話「期待できる奴?」

「(バタフライ・ドリーム…習得はもう少し先か?でもこの二人は負けず嫌いだし、今日中にできるかなぁ?)」
「ん?…菜乃香っ!!!」
そらは菜乃香を呼んだ
菜乃香は顔が少し赤かった
「…秋ちゃん、ドリンク。菜乃香は休憩ね」
「ハァ、ハァ。あぁうん」


「いくぞ!」
「「バタフライ・ドリーム」」
塔子は焦りすぎだ
「塔子ぉ焦りすぎやで」
「むぅ〜」

そのままボールは寝ていたサーファーの方へ
「危ないっ」

「ふぎゃぁ」
サーフボードが倒れてそのまま


「おいっ!大丈夫かっ」
かけよる
「おい…コレ蹴ったの誰だ」
「あたしだけど」
緊迫した空気のなか塔子が言った
「〜!!」

「サンキューな!そろそろ、良い波がたつのに寝過ごすところだった」
呆気にとられながら塔子が
「大丈夫なのか?」
「ん?ああ!大丈夫だ。こんなこと、海の広さに比べたらちっぽけな事だ。気にすんな」

少しばかり茫然とした空気が流れた
そんな中リカだけが
「(恋の予感〜?)」
楽しそうだった


「「バタフライ・ドリーム!!!」」
もう一回だが
コントロールが悪い
「んん〜…あっ!!!!」
「ヤバッ」
「!!!」
そのボールはそのままあのサーファーのところへ
だが-----------蹴り返した
「あ----------------------------」
「うそ」
「すごいパワーだ」
サーファーが蹴り返したボールは立向居のところに
「何?いまの…(サーフィンしながら、バランス感覚良すぎ!!)」

「いやぁ〜いきなりボールが飛んでくるんだもんな驚いたぜ」
笑いながらきた
「ね、ねぇ!君、サッカーしてるの?」
円堂が興奮気味に聞く
「あぁん?サッカー。そんなもん一回もしたことねぇけど」
「えっ!?一回も…じゃ、じゃあ一緒にやってみないか?」
円堂だ誘う、が
「なんでだ。」

「あぁ。いきなり素人が俺たちのレベルでできるはずがない」
鬼道が挑発するように言う
「何ぃ?…」
『カチン』としたサーファーが
「やってやろうじゃァねぇか!!!」
「…フッ…」
その反応に鬼道は小さく笑った
「ホントかっ!で…えっと---------?」
「あぁ!俺は綱海だ。」