二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン〜心に灯る星〜 ( No.146 )
- 日時: 2011/07/31 19:09
- 名前: 夜桜 (ID: KY1ouKtv)
五十四話「期待できた奴」
「ようするに、あそこにボールをいれりゃいいんだろ?」
「あたしたちもいくよっ!」
綱海が練習に加わったことで、気合が入った塔子
「何あれ?可愛いなぁ」
菜乃香が小さい声で言う
「そだね♪あの二人、良いコンビになれそうよねぇ」
「…綱海っ」
鬼道が綱海にパスだが
「おう!…ってあれ?」
「ん〜身体能力だけは半端ないわね。だけど」
「パスがとれないんじゃ、無理があります」
「そうよねぇ〜」
「お兄ちゃん、何で綱海さんにパスを?」
「(負けたくないっコイツにだけは負けたくないっ)」
「塔子!いくでぇ!!」
「ああ」
「「バタフライ・ドリーム!!!!」」
途中綱海がボールを取ろうとしたが、ボールが避けた
「これこそ、バタフライ・ドリーム」
そらは笑っていた
「やったぁ!できたでぇ」
「ああ!やったな!!」
「…すげー(何だ、今の)」
「…別に、言わなくてもいいと思ったんだけど。綱海君、ボールの動き、何かに似てない?」
「あ?」
「(何かってなんだよ!!!…あ)」
綱海は大きくジャンプしてボールを取った
「よーするに!ゴールにいれりゃ、どこから蹴っても同じだろっ」
笑っていった
「ドリブルなんてメンドーだ!!!」
綱海はボールをサーフボードのように乗った
そして、
「うわぁぁぁああぁあぁ!!!」
円堂は飛ばされ、ゴールは破壊された
「すげぇ〜」
「コレが、俺の”ツナミブースト”だ!」
「いやぁ、綱海、凄かったなぁ」
舞衣香が言う
「ああ。」
「でも飲み込みは早いわね」
「そうだな」
たわいもない会話をしていると
「よっ」
目の前には巨大な魚
「コレ、食わせてやろうと思って釣ってきた」
「すごっ」
綱海は素早く、魚をさばいっていった
「あ、おいしぃ」
「うめぇ」
「あ、綱海君は私たちと年変わらなそうだけど。幾つなの」
そらが聞く
「ああ、俺か?俺は15歳だ」
「へ?…って三年生っ!!!!」
「(三年生か、驚いた。でも敬語は良いって言うし楽でいいなぁ)」