二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブン〜心に灯る星〜 ( No.147 )
日時: 2011/08/02 21:07
名前: 夜桜 (ID: KY1ouKtv)

 五十五話「炎のストライカー?」

「やっと着いたぁ!!沖縄☆」
舞衣香が元気に言う
「で、ここにいるっていうし、探すしかないね」
そらが静かに言う
「手分けして探そう!」
円堂が言う


『ワーワーワー』
騒ぎ声が聞こえ円堂はその場へ
飛んできたボールでリフティングやら、なんやらをすると
「…ウ、ウ、うわぁあぁあぁぁん」
泣かれた
「えっ!?」
円堂がうろたえた
「…何をしたんだ。円堂」
鬼道が怖い顔で聞いてくる
「円堂君!」
そらも言う
「え?何もっ…」

「おぉぉおぉい!!テメェ等俺の弟達に何してんだ!」
割烹着を着た男が来た
「え?いや」
「ボールとったぁぁああぁ」
子どもの一人が言う


「あぁ、お前たち、雷門中だな?」
誤解が解けた円堂たちとその男は話をしていた
「俺は土方雷電ってんだ。」
「よろしくな!」

「俺たち、”炎のストライカー”を探してるんだ!知らないか?」
「…いや、俺はしらねぇな」
「(知ってそう〜)」






「いなぁあぁい!豪炎寺なんていないじゃん!」
舞衣香がだらけた
「舞衣香ちゃん…」


〜♪
「あ、ちょっとゴメン」
そらはその場から離れた


「かがり、どうしたの?」
『いえ。大したことではないかも知れませんが、分かったことが』
「何が?」
『それは----------------------------------』
「…わかったわ」








土門と吹雪がいるところへ
「吹雪ぃ!土門〜なんかわかったぁ?」
舞衣香と
「こっちは収穫ゼロです」
菜乃香が来た
「こっちもだ」
土門が答える

そこへ

「お前らが雷門中か?」
「…そうだけど」
土門が短く答える
「へぇ俺を探してる奴等って雷門中だったのか」
その少年は言う
「何いってるの?アンタ誰」
舞衣香が聞く
「お前等の探してる炎のストライカーって俺だぜ。多分。俺は南雲晴矢
「コイツが」
「貴方が…」
「見せてやるぜ。俺のシュート」






「見つかんなぁい」
そらが暑さでだらけてきた
みんなが集まりだしていた

そこへ

「おぉおぉい」
土門達がきた
「みつけたよぉ!」
舞衣香が呑気に言う

「彼が炎のストライカーです」
菜乃香が言う

「よっ」



「じゃあ、実力を」

「…(アレって、かがりが言ってた)」

勝負?は凄かった
「地面に足がついている時間より、飛んでる時間のほうが長い」
「空中戦が得意みたいね」
「コントロールも絶妙よ」
そら、菜乃香、舞衣香が言う

「紅蓮の炎で焼き尽くしてやるっ」
そう言い南雲は
「アトミック・フレアっ!!!!!」

「凄い」




「監督、南雲をチームに入れます。いいですよね」
円堂が監督に聞く
「ええ。戦力になることは分かりました」
監督が許し、
「いくつか聞きたいことがあるわ」
「いいですよ」
「アナタ…」
質問を始めたのはそらだった
「アナタ、沖縄の人じゃないでしょ。」
「あぁ?」
「それから、アナタの学校…エイリア学園でしょ?」
そらが言う
「何言ってんだ」
南雲が反論する
「こっちには優秀な情報屋がいるの。」


「そうだよ」
声は空から聞こえた
皆が一斉に声の方向を見る
「ヒロトっ」
「グラン…」

「ダメだよ。円堂君、騙されちゃ」
そう言い、ヒロトは南雲に黒いサッカーボールを蹴った
円堂が前に出るが南雲が
煙がはれると、南雲の服装は変わり、赤をモチーフにしたユニホームになっていた
「こっちが本当の俺、バーンってんだ。ちなみに、エイリア学園、マスターランク、プロミネンスのキャプテンだ。」
「…な、南雲がエイリア学園の……」
「やっぱり(かがり、アンタの情報はいつもたしかね!)」

「で、テメェ何しにきやがった!?」
「それはこっちの台詞だ」

「俺はただ、テメェのお気に入りがどんな奴か知りたかっただけだ」

「こいつらはジェミニストームに勝った。イプシロンとも引き分けた。
お前らと戦ってからどんどん強くなる。」

「(何よ、強くなってもいいじゃない)」

「俺たちの邪魔をする奴は潰す」
それを聞くとヒロト----グランは凄い勢いで降りてきた
「『潰す』?強い奴は俺たちの仲間にする。違ったか?」
「仲間?」
円堂が聞き返し、周りは反応した
それを見て楽しそうに
「教えてやろうか?豪炎寺って奴も」
バーンが言いかけて
「おしゃべりがすぎるぞ!」
「お前には言われたくねぇ!」

二人は消えた
「まだ、他にあったなんて」
監督は愕然としていた

「で、でも!それなら、炎のストライカーが別にいるってことでしょ!」
そらが言う
「ああ!そうだ。豪炎寺かもっていう可能性はまだある」
舞衣香が言う
「そうよ!皆」
秋も続く


次の日

「さっ、皆は練習していて私たちが探してみるから」
秋が言う
「私も探すほうで…」
目をそらしながらそらが言う

そこに

「円堂-----------------------!!!!」
サーファーが見えた
「綱海!」