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■愛してるんだけどバトン■

刹那から、バトンが回ってきました！私ごときに短編など…ですが、回ってきたからにはやらなければなりません！！
甘とかまったくわかりませんが！！←え？書けるの？
ではっ！

-「白馬の王子を信じていますか？いいえ。私は」----------------------------------

あの日は良く晴れた日曜日だったかな
私はまだ、自分には”白馬に乗った王子”とか信じるような
小さい時だったはず
ま、今は思ってないし。思わなくなったのもその日だったけど
思い出したら笑えてきた



『ピンポーン』
私は隣の家のインターホンを鳴らしていた
「一朗太のお母様、一朗太は？」
そう聞くと
「一朗太？さっきまでいたのだけど…どこかいっちゃってね」
「そう、ですか…」

なんで、いないのよ…
今日が何の日か知ってるのっ！！！
「一朗太のバカ」

私はそう呟きながら
歩き出した


当てもなく歩いてたどり着いたのは
「あ、ここは」
一朗太の前ではじめて泣いた場所

「…もうっ！！！一朗太の、ばかぁぁぁああぁぁああぁ！！！」
思いっきり叫んだ

今日は私の…
「誕生日なのに」


『そらの誕生日ものすぐなのかぁ〜』
『そうだよ？』
『じゃあ、お祝いしないとな』
そう言って笑っていた

なのに…どうして、いないのよ！


時間は過ぎて行って、もうすぐ夕方だ

「ホントにバカ！嘘つき！ポニテ！女顔っ！！」

「最後の二つ、意味が分からないんだけど」
その声で振り返ると
「い、一朗太！！？なんで」
聞くと
「なんでって…今日はそらの誕生日だろ？だから…あぁ、えと///」
覚えてたんだ
「あぁ〜もう！こ、これをっ…買いに行ってて」
そう言って渡された小さな箱
綺麗にラッピングされている
カタカナで「ハッピーバースデー」って書いてあるカードがリボンにはさんである
箱を開けると、星型のペンダントがあった
「…」
何かが目から溢れてきた
それを見た一朗太が
「あっソレ嫌だったか？お、俺そういうのよく分からないから」
慌てて言うのが可愛かった、なんて言ったら怒るんだろうなぁ
「ううん。違うの、嬉しいの！！！」
そう言って一朗太に抱き着いた

その後二人で一緒に帰った
途中、話ていると
「一朗太、私ね。白馬の王子様とか信じてないの」
突然、私がそんな事を言うから驚いている
「でもね！髪の長くてポニテで優し〜い王子様は信じてるよ♪」
そういって笑って見せた
一朗太は顔を赤くし
「え？あ、えーと////」
うろたえている
「クス、家まで、競争ね！」
そういって走り出すから、一朗太は慌てて走り出す


家に帰るとお母さんと一朗太のお母様がいた
「「お誕生日、おめでとう！！」」
「わぁ〜うん！ありがとう」


「ねぇ、一朗太、来年もそのまた来年も一緒に…誕生日しようね！」




あぁ、ホントに思い出したら懐かしくて
笑えて来たな。
「何笑ってるんだ？」
「え？あぁ一朗太何でもなの。ただ、懐かしくてね」

「行くぞ。皆まってる」
「うん！あ、でもちょっとまってて」
そういってポーチから星型のペンダントを取り出しつけた
「！…それまだ持ってたんだ」
一朗太が懐かしそうに笑った
「うん。宝物の一つだもん。一朗太がはじめてくれたプレゼントだもん！」
そう言い放った
「そら、待って」
「なぁに？」
「コレ…」
渡された袋は青色のキレイな袋で銀色のリボンがしてあった
開けると、天使の羽の形のブローチ
「わぁ」
可愛い…
私は制服のリボンの真ん中にそのブローチをとめた
「どう？」
「に、似合ってるよ」
「そう…一朗太が選んでくれたんだもん、似合わなかったら困るけどね」
エヘヘと笑った

「一朗太、私はまだ---------」
髪の長いポニテの優しい王子様…信じてるよ
だけど、これは
「言わないでおこ♪」
「何がだ？」
「内緒〜」


覚えてるかな？私の王子様
私は…白馬の王子様より
貴方が、

貴方の事が-------------------

「ねぇ。一朗太」
「ん？」
言わないとか、無理！もう言っちゃえ！！！私！///
「あのね、私まだ…髪の長い、ポニテの優しい王子様は信じてるの」
その意味がわかったのか
「えっ---あ、お、俺は」
「クス♪」
うろたえる一朗太をみて笑ってしまった
「何、笑ってるんだぁ！！！//////」
「どっちが先につくか競争だよ☆」
「あ、待て」
そう言いながら一緒に行ったけどね

一朗太、だぁい好きだよ


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刹那からの質問の回答！

○キャラの良い所は？
全てじゃないですか？

○初めて会った場所は？
ん〜？フッボールフロンティアの決勝（はじめから見ていたわけではない！）

○嫌いな所ってありますか？
ない…かな？ん〜闇落ちするところ？

○キャラとはどんな関係になりたい？
お兄様に！あ、弟でもいいや

○最後に、キャラに向かって叫んで下さい！
大好きです！！！きっと…

○バトンを回したい人は？
さぁ…沢山いて、わかんない
かがり「バトンにならないっ」
…。