二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン〜心に灯る星〜 ( No.30 )
- 日時: 2011/04/16 14:37
- 名前: 夜桜 (ID: KY1ouKtv)
十二話 「神と少女」
世宇子が決勝の相手に決まった。
当然と言ったら当然だ。
マネージャーたちでおにぎり作るようだ。
「秋ちゃん私も作る〜」
そらが元気に言う。
〜そら視点〜
練習が再開された。
…円堂君、思い込みすぎだ。魔人ザハンドなんて、
あんな調子じゃー
!!!あれはっ。
円堂君に放たれたシュートを簡単に止めた少年ー。
『神』
私は走った。ここじゃ、声は届かない。
「ハァハァ。」
私はある程度近づいた。そして
「誰が神だって?笑わせる。」
私は『神』いや、世宇子のキャプテンに言った。
「まさか、君がここにいるとは…」
驚いたようにアフロディ言う
「でも僕は負けなー」
「戯れ言を」
「フッ………。僕は負けない。君がここにいても。」
「私だけじゃないけど…。にしてもウルサイ神様ね?
てるみちゃん」
挑発しすぎた?動けるかな?
「その名でー呼ぶなっ!!!!!!」
きた。
アフロディは思いっきりボールを蹴った。
周りは
「そらっ」
「あぶないっっ!!」
「キャー」
ドカーン、ドン
ボールは私とは反対の方向の壁に当たり、パンクしている。
「♪」久しぶりだけど、動けた。
あの位のシュートなら蹴り返せる!!
「神がこの程度なの?笑わせる」
「……ッ!!!!…」
アフロディはいつの間にかいなくなっていた。悔しそうな顔だったな。
私だってそんなこと言いたくない。けどアンタが悪いんだから。
「そらっ大丈夫か!!」
「すごいなぁお前」
あ…マズイ
「えっと…」
すると。
「ちょっとー!!!ここに世宇子のバカが来たってホントー!!!!!」
かがりが、ものすごい勢いで走ってきた
「かがり、本当だよ。」
かがりはイライラしながら近くにあったボールを蹴った。
「かがり。落ち着きな。」
「あんのバッカーーーーーー!!!」
あははは。ダメだ
「すげぇーな。そら」
円堂君、どうしよ。サッカー今はもう全くしてないし…たまたま上手く動けただけだし。
「………。そらさん?パンクしてるアレ。」
「えっとー。私。」
「で、そらあいつとは」
「一郎太。昔会ったことがあるの。あのころは可愛げのある子だったのに。」
かがりはまだアイツを許してない。
『てるみ、サッカーしよう』
『うん』
『あたしがまた勝から』
『私も負けないから』
『僕も。新しい技覚えたんだよ?』