二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン〜心に灯る星〜 ( No.345 )
- 日時: 2011/08/31 18:22
- 名前: 夜桜 (ID: KY1ouKtv)
七十八話「悩み」
いきなり、黒いボールが空から
そこには
「ガゼル!バーン!!」
「「我らはカオス」」
「破激炎、プロミネンス」
「深淵なる冷気、ダイアモンドダストが融合した最強チーム」
「我等、カオスの挑戦を受けろ!」
「宇宙最強が誰なのか証明しよう」
「…言うだけ言って、いなくなった。勝手な奴ら〜」
そらが言う
「あはは。それ…あってるね」
「ダイアモンドダストとプロミネンスの構成チーム?」
「はい。試合は三日後。場所は帝国スタジアム」
「わかりました」
監督に報告
「あの二チームが…」
「かなりですよね。あの二つのチームが…あっちで何が起こっているのか?」
そらが監督に言う
「今日はそれぞれ、課題を絞って練習をするぞ」
「立向居、いくぞ!」
「はい!」
「ムゲン・ザ・ハンド!!!ぐあぁぁぁあぁ」
「大丈夫かっ!」
「は、はいっ!!もう一度お願いします」
「あの二人は案外いいコンビかも」
「だね〜」
「綱海君って兄貴肌なところあるから」
「ん?」
そらは何かに気づきその方向を見ると
「…かがり………」
かがりが練習光景を見ていた
物陰に隠れるように
吹雪は途中でどこかに行ったが練習が終了しても戻ってこなかった
「吹雪君、戻ってこなかったね」
そらが言うと
「そうね」
そらは練習が終わると
ある建物に行った
「失礼します」
建物の中のある部屋に入って行った
「あら、そらじゃない。珍しいわね、何かあったの」
その部屋には優しそうな女性がいた
「…実は、かがりの事で」
「そう。あの子が…」
そらは今のかがりの事を話した
「多分。ほっといても大丈夫です。だけど、今のかがりは…あの頃のかがりに似てます」
”あの頃”それはかがりの心が壊れた頃
「答えは出ているんじゃない?そら」
「…はい。私はかがりを信じてます。また、あの頃のように。そして、彼とも」
「忙しいのにごめんなさい。有難うございます。-------------------------ルナさん」
夕焼けの中そらは
「かがり…照美の事、ルナさんに話してなかったんだ…ま、いっか。後はあの子達次第」