二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン〜心に灯る星〜 ( No.362 )
- 日時: 2011/09/10 10:59
- 名前: 夜桜 (ID: KY1ouKtv)
八十一話「最強のディフェンス」
後半がはじまった
「少々甘く見ていたな…」
「だが、私達が組めば負けるはずなどない」
バーンとガゼルが言う
カオスからのキックオフ
そして、ネッパーにボールが
リオーネにパスだと思ったがヒートへパス
だが、塔子にカットされた
「「!」」
そして、アフロディにパス
「アフロディ!」
「ゴッドノウズ!」
アフロディのシュート
「バーンアウト!…うわぁぁあぁ!」
「はいった」
嬉しそうな声が微かに聞こえた
「開始、30秒…クス♪いける!」
そらが楽しそうに言った
カオスは逆を突かれる
雷門のペース
「爆熱ストーム!」
「ゴッドノウズ!」
「ツナミブースト!!」
「デスゾーン2!!!」
シュートの嵐
雷門の驚異的な追い上げ
すでに六点
「どういう…ことだ…!?」
リオーネがボールをもってい…が
「リオーネ」
ネッパーがリオーネにパスを求めるが
リオーネはドロルへ
「まさかっこいつら…」
ガゼルが気づいた様に言う
「メガトンヘッド!!!」
円堂により雷門の得点は七点
「プロミネンスも大したことないな」
あざ笑うように言う
「っ!」
「コイツ等…何やってんだ…!!!」
「どうやら、教えてやらないといけないようだな…この試合の意味をっ」
「あぁ」
ガゼルとバーンが言う
「後三点!いけるよっ!」
舞衣香が言う
「うん!」
菜乃香が頷く
「残りの時間もたっぷりあるし…」
「(違和感がある。バーンとガゼル…の顔…かなり険しい。何かっ)」
かがりが一層険しい顔をして試合を見ていた
ガゼルとバーンが一気に上がる
「速い!」
「(皆見ていろっ!私達の姿をっ)」
「(この試合にかける俺達の思いをっ!!)」
「バーン!」
「ガゼルっ」
「何をっ」
「何をする気だ…」
「コレが我等カオスの力」
「宇宙最強チームの力っ!!!」
「「ファイア・ブリザード!!!」」
「ムゲン・ザ・ハンド!…うわぁぁあああぁぁあ!!」
ガゼル、バーンのシュートがゴールに突き刺さる
「…今出来たばかりの究極奥義が」
「ムゲン・ザ・ハンドが、破られた…」
「そんな事って…」
驚きを隠せない
「バーン様とガゼル様が」
「一緒に…シュートを打った…」
カオスのメンバーにも驚きが見える
「俺達は…何て事をしていたんだ…。こんな時に仲間割れなどして」
「ネッパー!」
ヒートが決意したようにネッパーの名を呼ぶ
「…クッ」
「立向居」
「円堂さん…すみませんでした」
立向居が申し訳なさそうに言う
「気にする事はない、次止めればいいんだ」
「でも…」
「究極奥義に完成なしだ!」
「円堂さん…………はい!」
土門からアフロディへパス
だが
「この試合、負ける訳にはいかないんだ!」
ドロルがカット
「ネッパー」
ドロルからネッパーへパス
ネッパーは驚いた様子
「上がれ!ネッパー」
ヒートが叫ぶ
「(そんなはず、ない!ダイアモンドダストの力何かなくてもっ!!俺達、プロミネンスの力だけでっ)」
ネッパーが焦りながらドリブルで上がる
「ここで止めるぞ!」
円堂、塔子、木暮がネッパーを止めに行く
「クッ!!!」
ボールはリオーネの下へ
「!」
「リオーネ!そのまま持ち込めっ!」
リオーネが頷く
「壁山、止めろっ!」
「ザ・ウォール!!」
「ウォーターベール!」
「リズムが変わった」
鬼道に同様が見える
「リズムが…変わった。カオスがチームとして動き出した…」
「バーン様!ガゼル様!!」
リオーネがボールを蹴りあげる
二人がジャンプ…だが
「うぉぉおぉおおおおぉ!」
綱海がカット
「豪炎寺!」
雷門のカウンター
「このまま、シュートをっ!」
「いっけぇ!豪炎寺!!」
そら、舞衣香が叫ぶ
「いかせん!イグナイトスティール!!」
豪炎寺はかわしたが
「フローズンスティール!」
豪炎寺はかわし切れず
ボールは外へ
「豪炎寺」
円堂が少し心配そうに聞く
「大丈夫だ」
豪炎寺がまた持ち込むが
「イグナイトスティール!」
「フローズンスティール!」
二人のダブルディフェンスに止められる
「勝負あったみたいだな」
「お前たちに宇宙最強のダブルディフェンスは破れない」
「僕に任せて」
「え?」
アフロディが宣言する
「あのディフェンスは僕が破る」
ベンチにいた吹雪にも驚きの表情が見える
吹雪だけじゃない
「あのディフェンスを…破る?」
「そんな事、できるの?」
「厳しいわよ」
そら、舞衣香、菜乃香が言う
「そんな簡単に敗れる必殺技じゃないぞ!」
「大丈夫さ。だから、僕にボールを集めて」
「皆!アフロディにボールを集めるんだ!」