二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン〜心に灯る星〜 ( No.410 )
- 日時: 2011/09/18 08:30
- 名前: 夜桜 (ID: KY1ouKtv)
八十五話「決戦前夜」
〜そら視点〜
皆がそれぞれの疑問と真実と-----悩んだ
円堂君は信じると言った
だから、その言葉で全てを信じないワケじゃない…きっと
だけど、瞳子監督。もう少し、話しましょうよ?
貴方がどれだけ、円堂君達を思っているかを、
貴方がどれだけ、彼等を救いたいかを。
さっきから、ボールのぶつかる音がする
何処からだろう?
音のする方に歩いた
「もう一度お願いします!」
立向居君だ
「いくぞ!」
綱海君もだ
そうか、二人は行くんだね。富士山
言ったらは私の知る事を言わないと…いけないかもな
あ、円堂君も来た
立向居君…ガンバレ
大丈夫だから、きっと
「皆さんはどうなんでしょう」
「一之瀬も土門もそうとうキレてたからな」
あの二人か…自分の意志で来てもらわないと、戦えないからな
信じるしか、ないよね?
「特訓を続けよう。俺も一緒にするぜ」
「クス♪」
円堂君、さて。吹雪君でも探してこようかな
〜かがり視点〜
木暮、あれからずっと、ボール蹴ってる
気持ちは分かる。急すぎて、自分の感情もゴチャゴチャになってるから
ボール蹴ってれば、余計な事考えなくていいから
やっぱり、サッカー馬鹿は似るんだな
これ、言ったら怒られるかな?
『それは円堂だ』って…
明日…か
これ以上、辛い思いしてほしくない
円堂達もだけど、グラン…ヒロト達にも
明日勝てば
きっと救えるから
〜舞衣香視点〜
「ちょっと買いすぎたんじゃない?」
秋が言う
「いいって、富士山に着くまで遠足みたいなもんだって」
塔子が言う
「そうだよ!私はもっとお菓子食べたい!」
言うと
「舞衣香ちゃん…ほどほどにしないと」
菜乃香に怒られた
「なぁ、円堂って頑張ってるよな」
「そうね。頑張ってる。頑張りすぎってぐらいに、だから時々心配になるけど」
あぁ、円堂の事を思ってるのは沢山いるんだんぁ
だったら、きっと勝てる
思いを、強く持てばきっと
「大丈夫だよ」
菜乃香が小さく呟いた
私は驚いて菜乃香を見ると小さく笑っていた
「思いは…強ければ強いほど。力になるから」
「そうだね」
〜そら視点〜
あ、吹雪君。見つけた
「エターナルブリザード」
シュート練習?
”士朗”のままで…
でも。あの様子は…
つららの言葉の意味を理解してない
ゴールポストに当たり
転がったボールを豪炎寺君が…って豪炎寺君!
てっきり、家に帰ったのだと思ってた
「待ってくれると言ってくれた。だから…僕は、完璧にならなきゃいけないんだ!」
また、完璧か
「僕も戦いたいんだ!」
「あ…雨だ」
豪炎寺君、吹雪君をお願い
私は、まだ。やらないといけないことがあるから
二人は私の存在に気づいてないみたいだから
大丈夫だと思うけど、心の中で言ってから私はその場を離れた