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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン〜心に灯る星〜 ( No.476 )
- 日時: 2011/10/02 08:17
- 名前: 夜桜 (ID: KY1ouKtv)
九十五話「嵐の前の静けさ」
雷門中学に向かう途中
キャラバンが止まった
「あ…」
「少しかかりそうだね」
皆、これからの話をした
そると『〜♪』
「あ、私だ」
そらが携帯を取り出す
「はい。星宮…あ、うん!そう…いるよ、ここに。変わろうか?」
そらは電話相手が分かると嬉しそうに穏やかな表情をした
携帯を耳から外すと
「吹雪君」
そらは吹雪に携帯を渡す
「え?僕…?もしもし…!つららちゃん!!?」
吹雪は驚きの声を上げた
「どうしたの…えっ…うん。ありがとう、つららちゃん」
吹雪は携帯を切るとそらに渡した
「つらら、何だって?」
「うん…笑ってるみたいだった」
キャラバンが動くにはまだ時間がかかりそうだ
「じゃ、私は先に学校行くから」
そらは歩いて雷門中学へ向かう
「(かがりが言ってた。研崎がいないって、まだ、何かあるんじゃ…)」
キャラバンが動き出すまで皆サッカーをしていた
皆、楽しそうだ
「秋!秋はしなくていいのか?」
「うん。いいの」
「なぁ、俺思うんだ。エイリア学園とは誰かが戦わなきゃいけなかった。それが俺達で良かった…て」
「だって、あんな最高の仲間と出会えたんだ」
「うん」
円堂達が学校に着くとそこは霧に包まれていた
そして、不思議なほどに静かだった
円堂達の目の前に現れた男
「お待ちしていましたよ。雷門イレブンの皆さん」
研崎
「皆さんにはまだ、最後の戦いが残っていますからね」
「えっ?最後の戦い?」
そして、研崎の後ろに現れた十一人
その中の一人が前に出てきた
「!風丸っ!!?」
「染岡君!?」
「どうして!!?」
その十一人は皆のよく知る人物だった
「どうして…」
風丸はどこからかボールを取り出した
紫色のボール
「これは挨拶代りだ」
そういうと風丸はボールを円堂に向かって蹴った
「ぐわっ!」
「円堂、俺達と勝負しろ」
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