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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン〜心に灯る星〜 ( No.85 )
- 日時: 2011/05/22 20:28
- 名前: 夜桜 (ID: KY1ouKtv)
三十四話 「名をなくした少女」
リカ達に強さの秘密、を教えられてた雷門
それを使い短期間でのレベルアップをはかった
「ん?…鬼道君♪何してるの」
そらは外で鬼道を見つけ話しかけた
「星宮か。イヤ別に」
戻ろうとした二人の前に一人の少女が現れた
その少女は何も感じていないような顔をし
何も映っていないような瞳をしていた
「…ッ………あ、アナタ何してるの?」
そらは少女に話しかけた
「………………。」
何も話さない
「おいっみりあ。行くぞ」
少女の父親だろうか?
少女はそちらへ行こうとした
「…私を……忘れて」
そう、言い残して
「…『私を忘れて』可笑しくない?いつ会うかもわからないのに忘れてって」
「ああ、それに…あいつ俺たちが話しかけて何の反応もしなかった」
そらと鬼道は悩んだ
〜ところ変わりどこかの倉庫〜
「みりあ」
『みりあ』と呼ばれた少女はその男の方へ行く
言われた通りに物事をする
そんな少女を見て男は満足そうだ
いつから私は『みりあ』になったのかな?
いつからここにいるんだっけ?
いつから、イツカラ、何時から
ワタシハ『誰』ナンダロウ?
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