二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ポケスペ わたしとあなた ( No.1 )
- 日時: 2011/04/07 19:01
- 名前: 大庭 (ID: BkSc4LvP)
★第1章★ 終わりの始まり
プロロ-グだけどプロロ-グらしくないプロロ-グ
ウツギ博士の所に引っ越してきた女の子
結構、可愛くて好みのタイプだな
おっと。
自己紹介を忘れたな
オレの名はゴールド!
町の奴らからは
“ポケモン屋敷のボン”
って呼ばれてらァ!!
ん? 話しをそらすな?
わぁーたっ! わぁーたっ!
どこまで、話したっけ?
あ! そーそー! んで
ソイツの名はマイ
小柄で守ってやりてータイプ!
ンァ、ごめんごめん
委員長が煩くてよぉ
あー、
また話しそれたな……
よくあるこった、気にすんな!
まー、よ?
これプロローグらしいし
ま! こんくらいでいーだろ!!
じゃ、またあとでな!
END
第1話 いつもの日常 (ゴールド視点だったり、違ったりします;)
オレの日常は3年くらい前に引越してきた奴…マイと
遊ぶこと。
飽きるって思うからしれねーが
コレが飽きねーんだ
「マーイー遊ぼうぜー」
…………
……
「っかしーな?」
少し外で待つかな
まだ寝てるかもしれねーしな!
しばらく待っていたら
がちゃ、とドアが開く音がした
「ゴールドさん?」
「おぅ!マイ遊びに来たぜー」
「今日も遊んでくれるの??」
勿論に決まってるだろ!
と答えたオレは早速のマイの家に入った
マイの家って言ってもウツギん家なんだけどな
(研究所じゃない方の普通の家)
「入って入ってー」
「おじゃましまーす」
「あらゴールド君おはよう」
「おはようっス」
「あ、マイ? 部屋にエアコンつけといたからね」
「ありがとー」
まじで、エアコンもうつけてんだ
ラッキー!
階段を登ってすぐ右側の扉をあける
ここがマイの部屋
「モンスター……ボール?」
「うん、昨日ねウツギ博士がくれたんだ〜」
えへへ、と笑う彼女につられてオレも笑う
「マイさ今日は体調いいんだな」
「うん、なんか今日はとってもいい気分だよ」
「よかったな」
「うんっ」
マイは昔から病弱らしくて
空気のいいワカバに来たらしい
(元は都会に住んでたんだってさ)
「なあ」
「なーに?」
今日はこんなに体調いいんだろ
だったら今しかねーだろ
(ポケモンGETしに行こうぜ)
(え!? 大丈夫かなぁ…)
(大丈夫だって!オレがついてるじゃん!)
第2話 銀目の子
「あばれる、けものに…しつけ、が ひつよ……う?」
「あー、このビラな前にも張ってあったけ」
ゴールドはいつものパーカのポケットに手を入れたまま
そう答えた
「でもなんでまた張ってあるの?」
「どっかの不良やろーが悪戯で張ってんだろ」
ふりょー?
確かクリスさんによると……
『あのクリスさん』
『なに?』
『ふりょーってなんですか』
『!? えーと……そうね、、、ゴールドみたいな人かしら?』
「おいおいおいおい、どーした?」
「え、あ? えと、、、なんでもありません!」
そっかあ?と半信半疑のゴールド
「あ!そーだ捕獲するならアイツを呼ばないとな!」
「アイツ、、、?」
「「 クリス(さん)! 」」
「で、何のようよ?」
「なんでご機嫌斜めなんだよークリスさんよお」
「煩いわねーあんたは急に電話してくるから
捕獲しようとしていたポケモンが驚いて逃げたのよ!」
「はあ!? オレのせーかよ!」
「そうよっ大体アンタは………」
(喧嘩しちゃったよー、どどどどうしよぅ…)
そこに運よく現れたのはシルバーだった
「シルバーさーん」
「!? ど、どうした」
いつもの余裕はどこに
マイが半泣きで来るもんだから驚いてしまった
「ゴールドさんとクリスさんが……」
「……はあ あいつら」
ずんずん、と2人の元に行くシルバーどうやら説得するらしい
(さすがシルバーさん!)
「おい、2人とも」
「ん?」
「なによ」
「マイを預かる」
(!?)
(シルバーちゃん、どったの!?)
(シルバー大丈夫なの!?)
(いつも通りだが)
第3話 シルバーさんと
「さあマイ行くぞ」
「ふぇ?」
ハッ!
なんて阿呆らしい声をっ!!
「ポケモン……捕獲しに行くんだろう?」
「もっもしかして、一緒に来てくれるの?」
「……あたりまえだ」
「あっありがとう!」
<某洞窟>
ぽちゃん……
…ぽちゃん……
「ししししししシルバーさん、怖くないの」
「ああ、平気だ」
「ふわ!?なっなんか首に当たったっ」
「……上から水滴な落ちただけだ」
「そっそか……」
クールだなあ……
なんかゴールドさんと違うというか
うーん、なんだろ?
「……いた」
「ほえ?」
「ほら、あのポケモン」
「うわあ!かわいっ……ん!?」
「静にするんだ、ゴールドに似てくるなよ」
シルバーさんのグローブで息が出来ないっ!!
というか、ゴールドさんとわたしが似てる!?
どっどうゆう意味なんだろう??
「っぷはあっ シルバーさん?」
ようやく開放されたと思ったら
モンスターボールを準備してろって!
展開が速すぎるよ!!(混乱中)
「あのポケモンでいいな」
「は、はい!」
NOって選択はないのかな;
「じゃあ、俺のポケモン使っていいから
始めに少しだけ弱らせるんだ」
「はい、えーとニューラ、ひっかくっ」
ニューラが目にもとまらぬ速さで攻撃をした
相手のポケモン……ミニリューはよろけた!
「わ!凄い凄いっ凄いよニューラ!」
「……デレデレするなよニューラ」
「へ?なんか言いましたか??」
「いや」
「そっか! 次はえーとボールで捕獲ですね!」
そうだ、と呟くシルバー
ボールを構える角度はこう
とか
相手のパワーの源の部分に当てる
とか、よく分かんないけど、取りあえず投げてみた
「えいっ」
こつん (ボールが当たった)
ころん、ころん、ころん
………
カチッ
「捕獲終了」
「ふぇ? もしかして捕獲できたの??」
「ああ」
「やったっ!! ありがとうシルバーさん…シルバーさん?」
顔を下に向けるシルバーに少し不安になったらしい
マイは顔をのぞいてみた
(顔真っ赤だ、、、でもどうして?)
(ほら、そろそろ帰るぞっ)
(あっはいっ!)