二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ポケスペ わたしとあなた ( No.12 )
- 日時: 2011/04/07 19:12
- 名前: 大庭 (ID: BkSc4LvP)
第18話 ドロボーさんの名前はコウ!!
やっと見つけたドロボーさん
たぶん、この状況じゃなかったらゴールドとかリューくんが
ドロボーさんをボッコボッコにしてたと思うのに…!
今の状況では…無理そうです
「まさか今の状況でオレに命令できると思ってるのか?」
「う゛」
「さんざん泣いてたお前をオレは助けたんだからな?」
「う゛う゛」
「今回は逃してもらおうか……!」
「う゛ーっ!」
今から1時間前
わたしとゴールドは確かに2人で洞窟を歩いていたハズ
なのに……
今は隣にいない……
「ゴールドさん〜ゴールドさ〜ん」
馬鹿の一つ覚えみたいにひたすら連呼をする
それでもゴールドの声はなくて
「……っ!?」
不意に耳元に何か横切った
「ポケモンだよね…こっ怖いよぉ」
泣きながら洞窟を歩いていると後ろから声が……
「……おい」
「ふわあっ!?」
周りが暗くて相手の顔が見ないけど声からにいて
わたしと同じくらいかな?
「お前、迷ったのか?」
「…うん」
「……頑張れよ」
「え!? なんでー!? 流れ的に一緒に抜けようよ〜〜っ!!」
うわーーーっ
もうっ声張り上げて泣いてやるっっ
(ったく仕方ねえな)
「ほら、行くぞ」
「っうん」
「ねえっ、あなたは誰?」
そう、この疑問はきっと読者の方も多いハズ
思い切って聞いてみた(無視されるかな?)
「オレは……コウ」
「コウさん?」
おおっ、意外といい人!?
「ああ、お前は?」
「わたしはマイだよっ」
おおおおおっ
なんかぜんぜん初めとイメージが違う!
「マイか…」
「うんっ」
「あった! 出口だ」
「ほんとだ! ゴールドいるかなー?」
「ゴールド…!?」
「へ? ゴールドがどうかしたの?」
コウさんがゴールドの名前に反応した
「オイ、お前まさか」
「お前じゃなくてマイだよ!」
「…マイ、まさか研究所の…!?」
へ? なにを言ってるんだろ?
コウさんはこんなに親切なのに盗みに……
あれ? 出口に近いから光が洞窟に入って
容姿が見えた!
「ドロボーさん!?」
「っち まじでお前かよ!」
あ! 逃げた!!
「まっ、待ってよ〜〜 も〜〜〜リューくん出てきて!」
ボムッ、とボールから出してリューくんに足に巻きついてと言った
作戦成功
「ってぇ…オイっ危ないだろーがっ」
「ふーんだっ、ドロボーさんが盗むから悪いの!」
ふっふっふ、今やドロボーさんはわたしの手の中に!!
って意味がちがうか……
「くっそぉ〜名前教えなきゃよかったぜ」
「コウ!」
「あ! 人を呼び捨てにしやがったな!」
「うーん、、じゃあコウちゃん」
(まさかの【ちゃん】呼び!?)
「コウちゃん、大人しく図鑑を返しなさいっ」
人差し指をビシィっと見せ付けてカッコは決まった!
あとはコウちゃんの言葉を待つだけ!
「お前…オレが助けてなかったら今ごろ死んでるかもな」
そして今にいたる
「まさか今の状況でオレに命令できると思ってるのか?」
「う゛」
「さんざん泣いてたお前をオレは助けたんだからな?」
「う゛う゛」
「今回は逃してもらおうか……!」
「う゛う゛う゛う゛っ!」
わたしは不覚ながらも人情というものに負けてしまった!
あ、意味がまたちがうか
「リューくん、もう離していいよ」
リューくんはしぶしぶ離してあげた
ごめんねリューくん
「まあ、次会ったときは返してやってもいいかもな?
条件付で!」
「条件って…あ! 逃げるなーっ」
(また飛行ポケモンつかって逃げていった!)
(あ。マイっ!)
(! ゴールドーーーっ)
第19話 きいろの森
たく、コウってヤローはオレがいない時に限ってオレの(←強調)マイに近づきやがって! 嫌なヤローだぜ!!
でもマイが「結構いい人だったよー♪」
とか言ってるし! まじ許さんっ!
「ゴールド、どったの?」
首を傾げて尋ねるマイ(ゴクリ)
「なんでもねーから、大丈夫」
「そ、そう?? ならいいけど……」
アアアアアアアアアアアアアアアアアア
もー可愛いなあ! もうっ!!
「なあ、次のステージ行かねぇ?
ポケモン捕獲しといた方がジム戦で
役に立つぜ? 確かハヤトさんつー奴が相手だったと思うけどな……」
何タイプかってのは忘れたが……
かっこわり…………
「ハヤトさんってクリスが好きなジムリーダーさん??」
「へー。 アイツ好きなんだな以外」
畜生ッ!!
好きに反応しちまったじゃねーか!
「飛行タイプを使ってくる人だって」
「うーん、じゃあ電気ポケモン捕獲すっか! えーと電気ポケモンお探しの方はこちら…だってさ!」
看板があったから、すぐに分かった
格好ついた、よな?
END
(きいろの森かー)
(あっ! ピカチュウ!)
第20話 Get ピカチュウ
初めてのジム戦に向けてゴールドとマイは
【きいろのもり】に向かっていた
【きいろのもり】それはピカチュウだけが生息する
ピカチュウファンにはたまらない場所
「おお〜ピカチュウがいっぱーい」
「だなー」
トコトコ
「あーピカチュウだ〜」
「そーだなー」
トコトコ
「わー、ピカチュウかわいいなー」
「そうだなー」
トコトコ
「ピカチュウだらけでかわいかったあ♪」
「だなー、っておいっ マイ捕獲したか!?」
「……あ。 忘れた」
もう一度戻って捕獲しようとしたけど、時刻はもう遅い
諦めよーぜ、と言うおうとした時
後ろから可愛い声がした
「ピッカ」
「ひゃ〜! ピカチュウっ着いてきたんだあ」
よしよし、と頭を撫でるマイ
「なーもうソイツ捕獲すれば? マイに懐いてるみてーだし」
「そうだねーよーし捕獲しーよー」
捕獲中です
(捕獲シーンはカットします;)
「やったーっ! ピカチュウ捕獲成功〜」
「よかったな〜コレでハヤトさんも怖くなーい」
「うん、よかった♪ よろしくねピーくん」
………。 ピーくん?
「あのよ、マイさんよーピーくんとは?」
「え? この子の名前だよ〜」
「ピーくんねぇ…(リューくん、ピーくん…単純というかなあ)」
(マイがそれでいいならいいけど)
(なんか言った??)