二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ポケスペ わたしとあなた ( No.17 )
- 日時: 2011/04/07 19:18
- 名前: 大庭 (ID: BkSc4LvP)
第49話 もどしてあげるよ。
「……はぃ?」
「……え?」
はぃ?って言ったのはわたし。
え?って言ったのは……緑色のポケモン?
「ごめんね、聞き取れなかったの」
「あ、ごめんなさい。風邪を引いてるの」
早く名前教えろや。とぶらっく★マイちゃんがでそうなくらいの勢い
「僕の名前はセレビィ。時渡りポケモン」
「セレビィ?……時、渡り?」
聞いたことのない単語が2つ
いつもなら「ゴールド、どうゆう意味?」
って聞くけど今ゴールドはいない
「そうだなぁ簡単に言うと
時間移動が自由に出来るんだよ」
「ほえ〜。便利だねー」
セレビィは照れるように笑う
あ!とマイが思いつきを言う
「わたしのママとパパがいた<時>に行かせて!」
「うん、いいよ!……あれ?」
セレビィはマイの額に手を当てたまま
少し困った表情を見せた
「どしたの?」
「君の記憶にママとパパといた記憶がないんだ」
セレビィはマイが泣かないように
優しく説明をしてあげた
「そっかぁ。記憶がないとダメなんだね」
「うん、ごめんね」
「ううん、セレビィさんが謝る事ないよ
でも戻る事は出来るんでしょ?」
勿論!と胸(?)をはるセレビィ
さっそく元に戻してもらおうとマイは
自分からセレビィの出を額に当てさせた
「じゃあ、いくよ」
「うん……あ! やっぱタイム!」
「どうかしたの?」
「もう少しだけ、ここに居たいの」
真剣なマイの眼差しにセレビィも
「うん、いいよ。元わと言うと僕のせいだしね」
といってマイはセレビィとほんの少しの間
だけ行動を共にすることにしたのだった
(どこにいくの?)
(食堂だよ)
(…………)
(? どしたの? 行こっ)
第50話 捕獲少女、不良にあう?
「……はああああ」
大きい溜め息をつく何回目かしら……?
もう、クリスさまったら初めてのお仕事が
人間探し……
しかも2人……
「コン?」
「大丈夫よ、疲れただけ」
心配そうにこっちをみてきたロコンに
笑ってやるとロコンは嬉しそうに鳴いた
「確かこのあたりで電話が繋がらなくなったのよね」
地図を地面に広げる
私はまだこの地になれていないのです
「ギャラドス、ここまで“そらをとぶ”」
「ガォー♪」
「ふぅ、お疲れ様」
ボールにギャラドスを戻して周りを見渡す
……ヤドンがたくさん………
「あら? あの怪しい人……」
明らかに周りの住民とは違う容姿をした彼
話しかけてみましょう
「ちょっと! そこの黒一色の人!」
「……なんだよ」
その人は目つきが悪い不良みたいな人だった
(あなた、名前は?)
(……コウだよ!)
(なにを怒ってるの?)
第51話 コウとアヤノ
「…あなた名前は」
「……コウだよ」
「なに怒っているの?」
なんでもねェよ!っとコウは初対面のアヤノに怒鳴りつけた
だがアヤノはビクともせずに
「あらあら、教育がなってないわね」
「……っうるさ…「まあまあ、そんな事より、これ」…?」
コウの前で写真をピラピラと見せるアヤノ
「これは……ゴールドとマイじゃないか」
「え!? 知ってるの!? なら手っ取り早いわ!」
そういってアヤの鞄の中からノートとシャーペンを出して
「その2人に、最後にあったのはいつ!?」
「…ついこの間」
コウは無視してもついてくるだろうと悟り
サラリとこたえた
「どこで!?」
「このシティで、だ」
「なるほど」
だがアヤノの目はソレだけ?とでも言うように睨み付けた
「はあ……ついてこいよ
ソイツが行ったとこまで案内してやる」
「え!? 本当!? 優しいのね〜」
アヤノの言葉にコウがすばやく反応して
「ばっ……そんなんじゃねーよ」
「ふーん、まあいいけど! 早く早く!」
コウが歩き始めたとたんに
「ちょっと待って! 連絡しないといけないから」
「……わかったよ」
「……あ、クリスさま!」
(クリスさま……?)
「はい! 居場所がつかめそうなんです!……はい! じゃあまた」
ピッ、とポケギアを切ると「さあ行くわよ」とコウの手を引いて
歩きだした
−その頃クリスはというと−
「早速居場所が分かったのね……えとシルバーシルバー」
ピピ、ピとポケギアの電話機能を使いシルバーに電話をする
「シルバー?」
『なんだ、クリスか』
「なんだって……」
20110827
小説の一部が戻っていたのでUPしましたが、51話…それも半分しか復元されてなかったので
微妙なところで終わってしまいました;
でも、まー…いいよね!