二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ポケスペ わたしとあなた ( No.2 )
日時: 2011/04/07 19:02
名前: 大庭 (ID: BkSc4LvP)

第4話 急展開?

ミニリュウを捕獲<ゲット>した後
わたしはゴールドさんとクリスさんの元に行った
まだ喧嘩してるのかな?って不安だったけど……
仲直りしてて、ちょうどバイバイした所だった

「ゴールドさーんっ」
「おっマイっ!!」
「ふにゅーーーーっ」

ゴールドの 抱きつく 攻撃 ▼
マイは 効果抜群だ ▼

「オレを置いてくなんて酷いだろーが」
「ご、ごめんなさい」
「べっ別に怒ってるわけじゃーねーぜ?
ほらっし、、、心配だったってゆーか………」
「………」
「!そっそうだ、ポケモン捕獲してきたんだろ?
見せてくれよ」
「うんっ」

開閉スイッチを押すとボムッとした音がした
そんな些細なことでもマイは嬉しそうだった

「へーミニリュウか、マイらしいな」
「えへへ〜そっかな」

照れて笑うマイにゴールドはひとつ疑問が出た

「なあ、よく珍しそーなポケモン捕獲できたな」
「そうかな? シルバーさんが教えてくれたの」
「へー(あの野郎、今度会ったらぶっ飛ばす)よかったな(黒笑)」
「Σあ、ありがとぅ(あれ?なんかした?)」

ゴールドのどす黒いオーラに少しビビりながら
マイがこう、言った

「あのね、わたし、、、わたし、、、」
「ん?」


(旅に出ようと思うの!)
(はあ!?)


第5話 あのね

「まじで旅に出るのかよ、まず身体とか健康状態にしてから
だなァ、、、」

まるで我侭の子供に言い聞かせるように話し始めようとしたとき
マイが大きな声を出した

「………わたし、決めたの! 頑張るっだから
大丈夫だよ、少しは不安あるけど……」
「ダァァァアアアアア!!! もーオレも着いてくよ!!」
「ほえ? どーゆー事?」
「オレと旅すんだよ!」
「おーっ」

ぽんっと、手を叩くマイ

「じゃあ、もう不安がなくなったよっ!」
「どーゆこった?」
「だってゴールドさんがいるから」

ぼむっ、と顔が熱くなっていくのがわかった
ゴールドだけじゃなくてマイまで真っ赤になっている

「…………」
「…………」
「……っぷ」
「へ?」

突然黙り込んだと思ったら急に笑い出したゴールドに
ついていけない様子のマイ

「なんかよぉ、可笑しくね?
いつもならオレが言い出す側なのに、今回はマイからで」
「えー、可笑しいかなぁ」

あー、空がいい天気
って思っていたら

「ゴールド、ゴールド!!」
「あ、母さんだ。そろそろ行くな、旅の事は
任せろ!」
「うんっありがと、ばいばいっ」
「じゃーなー」




「ふわあ〜今日はなんか疲れちゃった…ってアレ?
研究所にまだ博士いるのかな?おかしーなー?」

好奇心が出たのか研究所に行ってみよ!とミニリュウに言う
とミニリュウは返事をした

「はかせー? はかせな、、、!?
どっドロボー!!!!!!」
「げっ! やべえ」

シルバーさんと似た容姿をした男の子と目があった瞬間
ドロボーは、逃げようとした!

あわわわわわ、どどどどどうしよう!!
ゴールドさんもいないし……っよし!!
リュー?

(オイオイオイオイ次回に回すのかよ)
(あれ?ゴールドさん?)
(あ、オレ次回、出番ねーから来ただけ)
(そっか〜)

第6話 どろぼーさん!

「ちょっ、ドロボーさん!!」
「なんだよっ!!」
「盗んだものを返してくださいッ」
「まだ盗んでねーよ!」
「じゃあ出てってくださいよっ」
「それはまだ駄目だ今からやるんだから!」
「も〜〜〜〜〜っミニリュウ、たいあたりっ」

物分りが悪い人にはポケモンで攻撃だ!
って前に誰かが言ってた
でも、コレってロケット団って人たちと同じじゃ
ないのかな? って想いながら攻撃しちゃいました

「いってぇ、、、 オレも怒ったかんなっ!
いけっリングマ、あのポケモンに、なんでもいーから
攻撃しろっ!」

なっなに、あの人!!
ポケトレ初心者のわたしに、あんなデカいポケモンをっ
こっ怖いよ〜〜〜

「りゅーっ!!」
「ミニリュウ、、、?」
「りゅーっ!りゅーっ!」

そっか、ミニリュウはこんなに頑張ってるのに
わたしは、なにも変わってないじゃない!
よ〜〜しっ

「ミニリュウ、でんこうせっかで相手の
目を混乱させてっ!」
(おいおい戦略バラしてどーするよ、、、)
「リューッ!」

よしよしっ混乱してきたな〜〜

「あとはリングマの足に思ってきりカミツクよ!」
「リューっ!」

がぶりっ
とリングマの足に攻撃したミニリュウ
元からふら付いていた足だから
転ぶのはむりない

「〜〜〜〜」
「りっリングマっ 今日のところはここまでに
しといてやるよっじゃーなっ」
「やったーっ ってアーーーっ!」

ドロボーさんの手にはポケモン図鑑
たしかアレは博士が完成して喜んでたのじゃ……

「へへーん、今ごろお気づきかな?
 コレはもらったからな!」
「あーっ返してよー!」

そらをとぶポケモンなんて持ってないし……
悔しいよぉ(涙)
でも、あの人の容姿とか分かったし
旅の途中で見つけてやるんだから!





その日の夜

「ごめんなさい博士」
「いいんだよマイちゃん。
こんなに頑張ってくれて僕はとても嬉しいよ」
「でも、、、」
「本当にいいんだ、まだ2つ残っているからね」


あのあと家に帰って迎えてくれたのは
博士だった。
旅をする事、そしてあのドロボーさんの事
全て話した
ドロボーさんの話しをしたときは少し
テンションが下がっていた博士だけど
わたしが旅をするって言ったら
凄い喜んでくれた

だから、博士の喜びを無駄にしないように
最高のトレーナーになってみせる。
そしてあのドロボーさんを捕まえてみせる!

そう決意したマイでした。