二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ポケスペ わたしとあなた ( No.3 )
日時: 2011/04/07 19:03
名前: 大庭 (ID: BkSc4LvP)

第7話 決意の夜、君の声に安心した

♪でんわだよー!でんわだよー!

夜、といっても8時ごろ
ポケギアに電話が掛かってきた。
相手は勿論ゴールドさん

「ゴールドさん?どうしたんですか」
「お、マイか?オレだoゴ一ルド
だけどよ」
「はい、なんですか?」
「旅の事、もう話したのか?」

はい。と応えるとゴールドさんは
よしっ!と言ってオレの方も
了解を得た、とか! よかった(笑)

「なあ、いつ出発するんだ?」
「明日」
「は? 悪いけどもう一度言ってくれ」

うん、明日。
と言うとゴールドさんが急に笑いだした

「たく、お前はよー、やるって決めたら
すぐ実行するんだよな〜
まー、よしっわかった明日向かえに行く」
「はい、お願いします」
「まかせときなって!」

その日、わたしはなかなか眠れなかった
遠足前日みたいな気分だったから
でも、旅は遠足なんかとは
全然ちがう。

もっともっと危険
それは承知してるけど
ゴールドさんがいるから

だいじょうぶ!!



第8話 旅立ちの日


「それじゃあゴールドくん、マイちゃんを
お願いします」
「おう、任せとけって」

一通り、オレとの会話を終えたら
博士はマイになにか渡していた



「マイちゃん身体はまだよくないんだから
ゴールドくんに頼っていいからね?
あと、これ」

これ、見覚えがある
ドロボーさんが盗んだのと同じやつ

「でも、いいんですか」
「いいんだよ、マイちゃんがいつか旅に
出ると思って結構前から図鑑をやってたんだ」

確かに、データが大体そろっている

「ありがとう! わたし頑張ります!」
「うん、いってらっしゃい」


よし、マイも博士と話し終わったみてーだし
出発するかな

「マイちゃん!」
「あ、ゴールドさんのお母さん」
「これ、持っていって」
「これは、、、?」

ああっ!
せっかく出発しようとしてたのに母さんなんで
くんだよ〜
つーか、なに渡してんだ?
こっからじゃ見えねー位置にいる




「ゴールドさん、お待たせ」
「全く、おめーは遅いんだよ」

デコピンしてやると‘フワット’とか変な声出すし
なんか性格変わってねえ?
って聞いたら普通だよ〜って違うだろっ!
と心ん中でツッコンでみた


(マイのキャラが違うと、なんか調子狂うな〜)
(どうしたの??)


第9話 母さんからの贈り物

「なぁ、マイさっき母さんからなにもらってた
 んだ?」

オレが問うと、マイは急に
慌てだして何でもないよ、ホントだよ!
とか言ってくるし・・・・・・
一体なんなんだ?

「あのゴールドさん?」
「ん?」
「え、と・・・・・・ゴールドさんのお母さんから
渡されたの、やっぱり気になりますか?」
「うん、まーな 教えてくれるのか?」

マイはオレが少し強気な態度みせると
すぐに折れてくれるから
そこが、いいんだよなぁ

「こ、これ・・・・・・」

マイが出してきたのは
モンスターボール

「ホントはね夜に驚かせようとしたんだけど」
「中身なんだ?」
「ヒノアラシだって、炎系のポケモンが
ほしいって言ったから博士が捕獲してきたんだって」

ふーん博士もなかなかやるじゃん

「でも何で夜になんて驚かせようとしたんだ?」
「ほら、この子背中に炎あるから
いきなり出してびっくりするかなって」


やっぱキャラ変わってるって!
でもなー、敬語は変わってないなー

「つーか、そいつ本当にオレがもらっていいのか?」
「うん。博士がゴールドのお母さんに渡して
 なんかね、わたしに渡してきて・・・・・えーと、あれ?」
「もういいから。よくわったよ、ありがとうな」

マイが混乱すると
治るまで時間がかかるからなオレが切り出さねーと


(なんか、オレお兄ちゃんキャラになってね?)
(ほぇ?なんか言ってた??)