二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ポケスペ わたしとあなた ( No.4 )
- 日時: 2011/04/07 19:05
- 名前: 大庭 (ID: BkSc4LvP)
第10話 VSホーホー前編
ゴールドと旅に出てもう何時間かたって
ようやくワカバタウンの中心部につきました!
なんかもう疲れたかも………
というよりゴールドさんとあんまり中心部まで
来た事なかったしなぁ、、、
病弱ってやだなあ
モタモタ(ふらふらしてる方がしっくりくるかも)
してたらゴールドさんに呼ばれた
「ほら早くこいよ、マイ!」
「はーいっ」
本当の中心部についたとたん
周りの人たちはゴールドに声を掛けまくっていた
「久しぶりだなあ、ポケモン少年!
お? ソコにいるのはガールフレンドか?」
ボムッ!! っと顔が熱くなるのが分かった
(どんな効果音だよ……)
否定しといたけどゴールドさんはヘラヘラ笑ってた
もぅ、わたしの気もしらないで(涙)
「有名人なんだねゴールドさんって」
「まぁーな! でも煩いからあんま好きじゃねーけど
まあ、早くここを抜けようぜ…ん?」
ゴールドさんが突然止まった
その目線の先は橋
けど、すごい!
橋の上に人が沢山いるっ!
「なんだぁ? ありゃ」
「なんだろーね、行ってみようよ!」
「そうだな」
『いらっしゃいいらっしゃい!
ポケモン捕獲勝負だよー!』
「ポケモン捕獲勝負?」
わたしが、分かんないって顔してたらゴールドさんも
オレもわかんねえ、って
しばらく見てたら説明をし始めた
『おじさんが逃がすポケモンたちを1分以内に
全部捕まえたら豪華賞品!
時間はこのホーホーが教えてくれるよ!』
ちょっと顔の悪いおじさんが参加料金は100円
とか言ってる (安いなあ)
「ふーん面白そうじゃん、確かホーホーの体内時計は
正確だって聞いた事があるぜ」
「そうなんですか、凄いですねー」
腹時計なのかな? って言おうと思ったけど
馬鹿にされるの嫌だから言うのはやめといた
「だが」
「ほぇ?」
ゴールドさんが急に真剣な声になった
「ありゃあインチキだな」
「いんち、、き?」
「インチキっていうのはズルみたいなモンさ」
「でもなんでインチキって分かるんですか?」
「ほらアレを見ろよ、あんなに人がいるのに
まだ誰も捕まえれてねぇ」
ほお〜〜〜
目の付け所が違うなぁ
「あ! また捕獲失敗だっ」
「だろ? ぜってーそうだなありゃ」
《ヒヒヒ、ちょろいもんよ!
コイツにゃあ嘘の1分を教えてあるから
絶対お客は勝てないって訳》
ゴールドの言う通りでした
「…………(ムカッ)」
(あ、ゴールドが怒ってる)
「にゃろう、マイちょっと待ってろ」
「うん、でもどうするの?」
「あの野郎をギャフンと言わせてやるよ!」
「……が、頑張ってね」
「おう、もちろんだ!」
第10話 VSホーホー後編
待ってろ、って言われたけど少しは橋に
近づいてゴールドさんを見ようっ!
「おじさーん、僕にもやらせてー」
「おお、いいよ」
(コイツ人よさそーな顔しやがって、ムカつくな)
ゴールドさんは人を180度かえて
「大丈夫かなあ、僕のポケモンあんまり強くないからなあ」
(ゴールドさんのキャラじゃないっ!!)
いちよう応援しとこうと、頑張れーと応援した
周りのみんなも応援し始めた!
「がんばれーゴールドさーん!」
(やれ、エーたろう)
アイコンタクトで指示を送るゴールドさん
幼馴染ポケモンとは愛称抜群ってことだね!
「……?」
エーたろうが捕獲する方ポケモンじゃなくて
ホーホーの方へ向かったよ?
(なにしてるんだろう)
「よし! エーたろう準備は整った!
さあ、やるぞ!!」
ゴールドさんの掛け声とともに一気に
ポケモンたちを倒していく
おじさんも焦ってる!
(あ! おじさんホーホーに嘘の時間を教えようと、、、
あれ? ホーホーの様子がおかしい?)
『なっなんだ!? ホーホーの様子がおかしい!』
「ホーホーがおじさんを攻撃してる!?」
『うわ!? なんだ!』
ニヤリ、と笑ったゴールドさん!
「おいおいホーホーが時間切れを教えているぜ?
ただしっ嘘の1分をなっ!!」
ゴールドの言葉にみんな同様している
20歳くらいの男の人と女の人が
「なにぃ〜インチキだと?」
「どうりで可笑しいと思ったわ!」
その2人の言葉で周りの人たちはおじさんを見た
『うっ……』
次はどんな行動に移るのかな、と思ったら
『今日は店じまいだ!』
すたこら逃げていった
「さすがゴールドさんっ!」
「まーな、さ! 行こうぜマイ!」
「はいっ」
(それにしてもゴールドさんとエーたろうのコンビは凄かったよ〜)
(まーな!)
(よっぽど小さい頃からイタズラ好きだったんだね〜)
(う、まあな)