二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ポケスペ わたしとあなた ( No.7 )
日時: 2011/04/07 19:07
名前: 大庭 (ID: BkSc4LvP)

第15話 過保護、天然、ミニリュウ

「んっんーーーーー」

寝起きに大きく背伸びをすると気持ちがいいってホントだったんだ
うーん、なんか風邪もすっかり治ったし

お着替え中★
(覗きは駄目だよ←)


ぎしっ

(ゴールドも起きたのかな?)

ベットが軋む音が、、、起きたのかな?

「ゴールドー?」
「んー?」

ひょっこり出したゴールド顔……
まだ起きたてでーすって全面にアピールされてる気がする

「あー? マイかーはよー」
「おはよ、風邪すっかり治ったよ〜」
「まじで!? よかった〜オレ治んなかったらどうしようかと思ってたぜ」
「ごめんね、あ……」
「んー?」
「今から着替えるんだよね、、、」

まーな…と頭を掻きながらそう言うゴールドの声は
いつもより低い(なんか怖いかも)

「じゃ、じゃあ外出て待ってるね」
「なんでだ?」
「え!? だって着替えるでしょ??」

う〜ん、としばらく考えたあとゴールドが言った言葉

「別に見られて困るモンとこまではもうOKだし
 別にいてもいーぜ? 見ないだろ?」
「見ないよっっ」

じゃ、着替えるかな〜と鼻歌雑じりで着替えを始めるゴールド


数分後★

「よしっ! 前髪も整ったし。じゃ食堂いこーぜ」
「うんっ」











「ふ〜〜食った食った」
「おなかいっぱ〜い」

ポケセンで食事を済ませ次はどこに向かうかと問うと

「キキョウ?」
「おう、あそこにジムがあるから戦ってみろよ」
「うんっ そうする!」
「あーでもレベルあげて……ところでマイ」

ポケセンを出て先頭を歩いていたゴールドが急に後ろにいるわたしの方に振り向いた

「今、ポケモン何体いる?」
「えっと、まだリューくんだけだよ」
「あ〜〜〜、じゃあもう1匹捕まえてからにしよう」
「なんでなんでー?」
    
        悲しい沈黙

「だって不安だろ?(オレが)」
「不安じゃないよ〜(意味がわかってない)」

討論の結果

「よしっじゃあ捕まえに行こう!!」
「おー!」

リューくんも‘リュー‘と大きく返事をした




初心者のみ入場を許される場所
ファーストステージ

第16話 過保護と保護者

「お〜、ココが初心者のみ入場を許される場所か………」
「別名、ファーストステージ……ですか」

あれ? なんかシリアスじゃね?
って思ったオメェ、大丈夫だ。
コイツにシリアスなんて言葉は存在しねぇ

「なんか怖いかも…でも頑張らなきゃ!」
「その調子だぜ、オレもいるし大丈夫だ」

首を立てに振ったのを確認
よし、オレだって男だ!!
かっけぇトコみせてやんねーとな!
もし、ココでかっけぇトコ見せれば
こうなるハズだ!!

「マイここはオレに任せろ
あぶねぇから下がってな」
「ゴールドッ! かっこいいよっ」
(キラキラした目でオレを見る)

………………と、いうコトが起きるはず!


「………ド? ゴールド!」
「あぁ、わりぃトリップしてた」
「トリップ?」

だああああああああああああああああ!
そんな目でオレを見るなあああああああ!

「だ、大丈夫? ムリはダメだよ?」
「大丈夫だ。さぁ行こう!オレの都へ!」
(わたしの風邪がうつったのかな!?)

「どうく、つ?」
「みたいだね……」

オイオイオイオイオイオイオイ
ファーストステージって名前なのに洞窟!?
普通は草原とかだなあ…………


「ってマイ! オレを置いてくなよ!」

第17話 洞窟に行きましょーうっ 

「おー人がいっぱーい」

ぐぐっ、背伸びするマイを見かねたゴールドが先頭をきって

「マイマイっこっちこっち」
「へ……!?」

ぐいっ、と手をひっぱるゴールドに顔をしかめた
女の子にはもっと優しくしなさい! byクリス

「お〜〜、よく見える〜〜」
「なになに? 人だかりでよく掲示板が読めねぇ」

目を細めるゴールド、う゛ーーと唸っている
そんなゴールドをみたマイの感想

(か、かわいい………)

「なるほどなー、うん…マイ」
「なーに?」
「諦めよう」
「え!? なっなんで!?」






「な、なるほど…洞窟まではいいとして
 ファーストステージ施設に行ったあとは合宿に
なっちゃうんだあ」
「なーやめよーぜー?」
「うん、そうだね」

がっかり顔のマイにやっぱ悪いことしたかーと
思ったゴールド

(でも、だってよ? もし合宿なんかに行って
 超かっけぇ奴とかいたらどうする!?)
「ゴールドさん、ゴールドさん!」
「ん!? あ、ごめんなんだ?」
「洞窟だけ洞窟だけ探検したーいっ」

うむ、どうやらマイは洞窟というものに興味がしめしたらしい
byオーキド

「まー、探検だけならいいだろ、じゃ行こうぜ」

人ごみを越えて、さあ目指すは洞窟の出口!!