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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ほぼKey作品の小説 ( No.2 )
- 日時: 2011/04/24 10:52
- 名前: 達也 ◆Jb70cOv9yg (ID: JXt4HhjK)
2話
また目が覚めた
今度は天井が白い・・・
部屋のようだ・・・
そのとき、俺は夜にあったことを思い出した
音無「はっ!そういえばあの時、俺は心臓を刺されて・・・」
しかし、その心臓の辺りに傷一つ無かった
だが、俺のベッドの横に置いてあったシャツには大量の血が付いていた
しかし何故だか大量の血を見て全く恐怖は感じなかった
普通ならかなりビビると思うのに・・・
音無「どういうことだよ・・・」
とりあえず俺は服を着て部屋から出ようとした
ここはどうやら保健室のようだった
ちなみに先生はいなかった
そのときドアが開いて、中に紫髪の男子が入ってきた
手にはなぜかハルバートが・・・
「おまえか、ゆりっぺの勧誘を断った奴は」
音無「(な、なんだよこいつ!?)」
「ゆりっぺを侮辱する奴は許さない・・・死ぬか」
音無「あ、あぁ!死ねない世界でのジョークか!
ハハハ面白いぜ!」
「ほぉ〜百回死ねやがれ!!」
そして俺のハルバードを付きつけようとした時
またドアが開いて・・・
「何しとんじゃー!!」
確かゆりっぺと呼ばれていた少女がものすごい勢いでそいつを蹴飛ばした
だが、ハルバートは俺のほうを向いていたので、結局俺の腹に刺さった
ヤバイ・・・すごい痛い・・・
「おまえこそ何やってる!
こいつに刺さってんじゃねえか!!」
「えっ?わぁー!!やっちまった!!」
「おい!おまえ大丈夫か!?」
俺に声を掛けたのは、前の夜に会った青髪の男子だった
音無「・・・・とりあえず、血を止めてくれ・・・」
「大丈夫よ、死にはしないわ」
だが、ゆりっぺに拒否された・・・
確かに死なないのはわかったけど・・・
音無「いや・・・かなり痛いんですけど・・・」
大量に血が出てる・・・
大量出血だ・・・
「今はね」
音無「いや・・・もう・・・意識が・・・」
そして結局、俺はまた意識が途切れた・・・
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