二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ほぼKey作品の小説 ( No.32 )
- 日時: 2011/07/27 11:59
- 名前: 達也 ◆Jb70cOv9yg (ID: ZqtI4eVj)
32話
日向「代打!!鳳!!!!」
日向が馬鹿でかい声で叫んだ
鳳「えっ?・・・えっ!?何?」
ユイ「ちょ、ちょっと先輩どういうことですか!?」
日向「ま、まぁ一つの賭けだ・・・
とりあえず、鳳代打で打ってきてくれ」
鳳「は、はい」
天王寺「その前に、鳳って野球のルールわかるのか?」
鳳「失礼ですよ瑚太朗!
少しならわかりますよ」
天王寺「じゃあ例えば」
鳳「えぇっと・・・アウトカウントは3つまで」
・・・・・ベンチ内に沈黙が流れた
日向「鳳さん、打った後はどうするか知ってるか?」
鳳「一塁に走るんですよね?」
日向「オォー!そうだ!」
鳳「そして頑張って二塁に行くんですよね」
日向「頑張ってっていうのがよくわからないが・・・
とりあえず、打ったら一塁ベースの上に乗っといてくれ」
天王寺「ククw」
天王寺は笑っていた
鳳「む!なんですか瑚太朗!」
天王寺「なんでもないから、行って来い!」
鳳「む〜・・・わかりました」
日向「あっ、あとバットが普通に振っても届かない場所は振らなくて良いから」
鳳「それぐらいは知ってますから大丈夫です」
ピンチヒッター、鳳ちはや
神戸「ちーちゃん!!頑張れ〜!」
音無「大丈夫なのか」
ユイ「そうですよ!ユイにゃんにまかせていれば良いのに」
日向「おまえは今日すべての試合でヒットなしだろ!!」
ユイ「いだだだだだだ!!!!!ギブギブ!!」
日向「心配するな、結構やれるだろ」
すると、カキン!
鳳はファールでボールをカットしていた
日向「ほらな」
そしてカウント2ストライクからファールで粘って8球目
立華が投げた148キロのストレートを真芯で捕らえた
カキーン!!と良い音を残し打球はレフトスタンドへ消えていった
逆転スリーランホームラン
全員「ヨッシャー!!!」
日向「やった!逆転だ!!」
音無「す、すげー」
此花と神戸がベースを踏み、ベンチに戻ってくる
しかし打った鳳が戻ってこない
日向「って、鳳さんは?」
中津「あそこ」
中津が指差した場所は一塁ベースの上だ
鳳は一塁ベースの上にいた
全員「・・・・・」
ユイ「・・・ちょっぴりアホですね」
しかし、逆転に成功した