二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- 雷門学園生徒会! Ep2 ( No.8 )
- 日時: 2011/04/12 15:35
- 名前: 月影(別PC) ◆kuB5mqYaRs (ID: khxqjExY)
- 参照: 元「蒼月白星鏡」です。長いので改名しました
【出し物選手権】
「あーそっかぁ。もうこの季節かぁ」
「…まだ春なんだが」
「この季節に決めるのは時間の都合。先にこっちで決めておいて、その後自分のクラスの手伝いをする」
「成程〜」と一同関心。
「火杏、みんなの案をノートに書き留めておいて」
「わかりました」
【莉鐘火杏】。生徒会の書記である。
頭脳・身体能力は神並。
情報収集が得意。と言うより独断でしている。未来から許しを得ているので問題ない。
普段は敬語を使わないが、今は生徒会の書記としているので、仕方なく使っているという感じだ。
「円堂」
「…」
円堂が火杏を見つめている。因みに意識がない。魂抜けてます。
因みに円堂は彼女に好意を抱いている。
フラれるが。
「じゃあ、早速案があるひt「「ハーーーーーイ!」」
「(急に意識戻ったよコイツ)」
円堂が大きな声で手を挙げる。
しかし、もう一人、声の主が居た。
「…フィディオ、机から飛び出すな」
【フィディオ・アルデナ】。生徒会メンバーではないが、協力者である。
勉強はそこそこ。身体能力はズバ抜けている。但し、
「茜、今日一緒にデートしない?」
変態である。
「だが断る」
ニッコリと微笑む茜。しかし、彼はめげない。
「雪羅ちゃん、もうちょっと笑った方が可愛いとおm「邪魔するんだったら帰ってね」
ポチッと穏早が何かを押した。
赤い何か。まるでスイッチの様な。
次の瞬間、一同の視界から変態が消えたのは言うまでもない。
「で、円堂君。一体何w「大道芸!」
「…よりによってそれか」
鬼道が呆れながら言う。それは、一同同じ。
「え?駄目なの?」
円堂を除いて、だが。
「待ったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
ドアをバンと乱暴に開けたのは、変態エフンエフンフィディオだった。
「待った!今完全に言ったよな?!変態って言っt「黙れ」
未来の一言で本当に黙った。流石会長。
「フィディオ、何が言いたい」
「俺は、メイド喫茶が良いとおm「結局はスカート捲(めく)りするんだろ、帰れ」
図星の様で。
「大体アンタ、生徒会入っていないだr「Ms未来。私達も参k」入ってくんな変態」
ズバッと斬られた彼。名前は【エドガー・バルチナス】。
協力者だが、「変態という名の紳士」なので正直論外扱いされている哀れな生徒である。
未来の口調がおかしいのは気のせいです。
「とりあえず、意見を聞こうか」
「私は、レストランが良いと思いますg「結局はナンパするんだろ、逝け」
「大変だな、未来も」
「一体誰が決めたのやら」
ゴリゴリと鳴っていた音が更に酷くなる。
バキバキ、という感じだろうか。
「流石にマズイ気がするんだが、会長」
「大丈夫だよ、豪炎寺君。それは気のせいだから♪」
さらっと凄いことを言ったのは、会員【吹雪士郎】。
勉強も身体能力も並だが、スピードが他の生徒よりも高い。
そして黒い。腹黒い。墨汁の池に墨汁と黒い絵の具とマッ●ーの黒インクを入れたくらい黒い。
「おいおい、もっとまともな意見はないのか」
恐らく、今までの中で一番まともな意見を言っている彼、会員の【風丸一郎太】。
元陸上部で、勉強・身体能力・スピードも吹雪と同じくらい。
日奈乃と同じくストッパー役である。
「だったら、風丸は何があるんだよぃ」
「俺は劇とかが良いんじゃないかと思うが。円堂、語尾が酔っぱらったジジイみたいになってるぞ」
「マジで?」
「ハイハイ、他に意見は?」
未来が溜息混じりの声で仕切る。
「だから大道芸だって!」←円堂
「メイド喫茶に決まってるんだろうがボケィ!」←変態
「レストランと言っているでしょう?」←変態という名の紳士
「劇が良い…」←風丸
「もういっそのこと合唱で良くね?」←あえてボケを発動する茜
「殺人オチが足りない」←和奏
「みんなの顔に泥を塗るというのは?」←ニッコリと微笑む吹雪
「吹雪君と同意見です」←日奈乃
「みんな、意k「エジプトについての展覧会が良いな」←穏早
「その前に静かn「ナルシと変態脅し大会」←火杏
「絵の展覧会の方が個人的に好み」←雪羅
「夕k(ry」←豪炎寺
「春n(ry」←鬼道
「未r(ry」←踏まれてた人
「風m(ry」←途中参加の宮坂
「鬼d(ry」←途中参加の佐久間
「円d(ry」←立向居
「豪e(ry」←途中参加の虎丸
「しsy(ry」←途中参加のロココ
「…」
未来は無言で席を立った。そして、黒板の前に立った。
他は言い争ってばかりである。
「……に……よ…」
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「あ゛ぁん?!」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
「あのさ、
静かにしてよ」
—続—
途中からキャラ(性格のこと)なんてどうでも良くなってきた。
後ストレス発散。誰かの頭踏みたい。