二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 悪ノ召使〜「君の笑顔を守るためならば」〜 ( No.114 )
日時: 2012/06/20 23:07
名前: 鏡猫 (ID: vDb5uiaj)

プロローグ・紹介

<ゴーン>

<ゴーン>

<ゴーン>

教会のにぶい音が3回鳴り響く。

「王女様!! 産まれましたよ! 双子の女の子と男の子です!!」

「よかった…。よく、私に見せて。」

そういって双子は、王女の手に渡る。
今までずっと泣いていたのが嘘のように泣きやむ。

「あの人にもみせてあげたかったわ。ほら、この女の子なんてあの人そっくりじゃない。」

「…そうですね。とても王様に見せる事が出来ないなんて悲しいです…。」

「…そうだわ。名前を考えてあげましょう?」

王女は、双子を見て考える。とっても穏やかな寝顔をしていた。

「リンとレン。それでいいわ。私のリとあの人のレをとってリンとレン。」






悪ノ娘
鏡音リン

悪ノ召使
鏡音レン

青の王子
KAITO

緑の娘
初音ミク