二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 悪食娘コンチータ ボカロ小説 ( No.90 )
日時: 2012/01/28 22:14
名前: 鏡猫 (ID: cHwZ8QFd)

プロローグ・紹介


昔々のお話です。
ある屋敷に1人の少女とその父が住んでいました。
その屋敷は、毎日のように晩餐が開かれます。
なので、毎日屋敷に客がたくさん来ていました。
父は、結構有名な人なのです。毎日、毎日晩餐は開かれ、毎日客はやってきます。
その都度父はいうのです。
「残さず食べなさい」
客には甘い父でしたから、客が残しても何もいいません。
その食事の処分を全て少女にまかせるのです。
そのため、少女は自然と残してはいけないんだ、と覚えてしまいどんどん太っていきます。
その姿を見た客達はみんな晩餐を断りました。

何十年かたったある日のことです。
何処からかの情報か知りませんが少女がやせた、という噂が流れました。
屋敷には、噂通りやせている少女がいたのです。
しかし、そばに父の姿はありませんでした。
だげど、少女は晩餐を開いたのです。たった1人で・・・



                 昔々のお話です。





紹介

バニカ・コンチータ
MEIKO

召使
鏡音 レン

メイド
鏡音 リン