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〜第22話　信じる魂〜

竜と征矢は砂漠の道を歩き、プルー諸国の都会「ルナティ都会」に着く。

ルナティ都会は別名「月明かりの街」と呼ばれる。


竜「ここがルナティ都会か。」

征矢「ところで竜君は人を信じる魂があるか!?」

竜「なんですか、いきなり!」

征矢「その魂さえあれば、君の思いはその人へ届くぜ。」


征矢は付いてこい!という合図を出しながら走っていく。

竜は慌てて、走って付いていく。


竜「なんなんですか、信じる魂って。」

征矢「そのうち分かるさ。」

竜「なんなんだろうか、信じる魂。」


征矢は紅色の車に乗り込む。

そして、走らせる。


征矢「乗れ!」

竜「えっ!・・・ハァ。」

征矢「運動神経がいいな。」

竜「まぁね!」


征矢はジムの前まで車を走らせると・・・・


征矢「真空魔!!!」

竜「うわァァ!!!ギャハハ——。」


いきなり、車をサッカーボールで蹴る。


征矢「真空魔V3!!!」

竜「なんで車壊してんのぉぉ〜〜!!!!!」

征矢「この諸国のルールだ。一度使った車には殺菌が付いている為に破壊しろって。」

竜「んだよ、そのルール!!!」


第23話へ続く