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〜第25話　戻ってきた、ジムリーダー!!!〜

扉の奥には、死んだはずの男。

「円堂　守」が立っている。

荷物をたくさん背を負って。


守「久しぶりだな、皆ァァー!!!」

壁山「円堂さん!」

修也「帰ってきたか、円堂。」


修也は、戻ってくることを知っていたかのように話す。

そして、修也に尋ねる者がいる。

竜であった。


竜「確か、円堂さんは死んだんじゃないのか!?」

修也「そういう事にしている。」

竜「どういうことだ!?」

修也「お前だけに話す・・・・。」

竜「あぁ。」

修也「円堂は海外へサッカー修行に出てたんだ。そして、数々の伝説を残して、ここへ戻ってきた。奴の熱血魂は、誰さえも止めらネェーな。」

竜「ほ〜う・・・。」

守「ん!?・・・挑戦者か、君!!」

竜「いや、ジムリーダーとは戦ったんで。バッチさえもらえれば。」

守「俺とさ、俺とバトルしようぜ!!」

栗松「円堂さん、少し寝た方がいいと・・・・」

壁山「生き返ったばかりでしょ??」

守「いや、俺は修行に出てた。」

皆「えぇーーー!!!!!!!!」

守「皆には死んだ事にしてる。・・・でさ、さっそく戦おうぜ!!」

竜「あ・・あぁ。」

守「本当はさぁ、俺がジムリーダーだから。」

竜「そ・・そうだったのか!・・・んじゃあ、戦うか!!!」

修也「止めとけ、竜!・・・・円堂はこう見えて、最強ジムリーダーと恐れられてんだ!」

竜「俺が勝ってみせる!円堂さんに勝たないと意味ネェーよ。」


第26話へ続く