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Re: ポケットモンスター ウィング【キャラ大募集】 ( No.153 )
日時: 2011/07/03 12:56
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: .4Ng2hTL)

〜第37話 最強の秘伝書〜

商売じじいの店の底から地下へつながる階段が現れる。

そして、商売じじいは立ち止まる。


商売じじい「ここからはお主らで行くが良い!・・・無事を祈る。」

竜「は・・ハァ!??」

恋歌「試されてるの、私たち???」


商売じじいは竜と恋歌の背中を押して、階段へ行かせる。

そして、階段を降りると店から繋がっていた出入り口は閉ざされる。


恋歌「ちょ・・・ちょっと!!」

竜「・・・あのくそじじい!!!許さねぇ〜ぞ!!!!!」


辺りは真っ暗。

そして、声一つしない奇妙な通路が一本ある。


恋歌「進んで・・・見る??」

竜「当ったり前だ!!出口がこの先にあるかも知れねぇ!」


竜はプラズマルを出して、光を作る。

プラズマル先頭に恋歌、竜と続いて一本の狭い、奇妙な道を歩く。

数歩歩いた時だ。

目の前にはホコリがたくさん被った宝箱が3つ置かれている。


竜「んだ、これ!???」

恋歌「一応、中を見てみる???」


そういうと宝箱を開ける。

その中には「最強の秘伝書(炎)」と「最強の秘伝書(草)」と「最強の秘伝書(水)」と書かれた、巻物が入っている。


竜「なんだ、これ???」

恋歌「「お主だけに最強の秘伝を教えよう。
     ほのおタイプの     に     を与えると
      神の力が宿る。」だって。紙が破れていて、見えないところもあるけど。」

竜「持ってくか、なにかに必要かもしれねぇし。」


そういった時だ。

先の方に扉があり、ガガガッッッッ———!!!と開く。

そこからは商売じじいの姿も。


商売じじい「持ってきたか、勇気ある少年少女。」

竜「おめぇ、いきなり・・・・」

商売じじい「待て待て待て。お主らに最強の秘伝書を取ってきて欲しかったからやったことだ。お主らのポケモンに最強の技を伝授しよう。」

恋歌「そういう事だったのね。」


第38話へ続く