二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ポケットモンスター ウィング【キャラ大募集】 コメを頼む!! ( No.192 )
日時: 2011/07/28 22:13
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: .4Ng2hTL)

〜第61話 最後の扉「秘宝の扉」〜

黒煙の先にはボス「サタン」が立っていた。

2体のポケモンは共に戦闘不能状態。


サタン「よく来た、我が息子「沓名 竜」よ!!」

ルッチ「あちゃァ、喋っちまったか!」

竜「崩壊悪魔団のボスが俺の父さんだと・・・考えられるかァァァ!!!!」

恋歌「落ち着いてよ、竜!」

サタン「いきなりですまぬな!・・・ただ、これは仕方がない事だ。」

竜「どういう事だよ!!!」

サタン「父さんだって、本当は竜達と居たかった。でもな、駄目なんだよ!!昔の事で覚えてないだろうが、お前は生きててはならない存在なんだ。」

恋歌「えっ!・・・それって。」

サタン「彼女の思う通り。・・・竜が生まれてきた時だ。「破壊王」と判明した。・・・そして、育てていた頃に悪党たちから金と交換などとの連絡が来る。皆、破壊王が欲しいからだ。そして、1つの軍団に竜は奪われかけた。奴らこそ・・・」

綺羅「翼王刃軍・・・ですよね、お父様!」

サタン「その通り。翼王刃軍が連れて行こうとした時に、父さんは嘗ての翼王刃軍:ボス「W(ダブリュー)」を殺してしまった。そこから悪党として生きようとし、母さんには殺されたことにした。」


竜の父親が「崩壊悪魔団」を結束させたのだとしたら、竜は悪党の息子として生きることとなる。

我慢しつつも、怒りが解け始め、限界へ。


竜「・・・・んじゃあよ、もしも俺が生まれなかったら、父さんは幸せな日々を送れたんだろ!?こんな俺、捨てれば良かっ・・・・」

黒牙「バカ野郎!!!!・・・お前のお父さんがどんな気持ちでお前を庇ったか、分かってんのか!!!!!」

竜「だったらよ!!!!!!俺を悪党に押し付ければよかったろ!!!」

恋歌「貴方のお父さんの願い。それは「竜」を無事に育て上げる事だったのよ。いつかはやってくると願って。」

サタン「・・・さぁ、我元へ来て、現在の怒りを解放するがよい!!!その為にはEG7から鍵を7つ、取り入れることができれば、扉は開くぞ。・・・そして、これは警告だ!!!!」


第62話へ続く