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〜第68話　雄叫び〜

ルカリオははどうだんを放つが、ライドラゴのエレキハンマーで砕け散る。

エレキハンマーとは、尻尾や顎などで物を砕く。威力は高い。


黒牙「ライドラゴ、エレキハンマーでルカリオを叩け!!」

サタン「ルカリオ、はどうだんを連発しろッッ!!!」


ルカリオのはどうだんは、多く放たれる。

はどうだんの連発に自ら立ち向かうライドラゴ。

威力は高いが、ライドラゴは進む。

ルカリオを目がけて。


サタン「なぬ!?我のルカリオが生み出すはどうだんを受けても倒れないだと!!!」

黒牙「ライドラゴ、エレキハンマー!!!!」

ライドラゴ「ドララァァァァ!!!!!」


ライドラゴのエレキハンマーは、ルカリオを叩き潰す。

腕二本でエレキハンマーを受け止めるルカリオであるが、倒れこむ。


黒牙「お前の負けだ、サタン!!」

サタン「・・・フッ。これだけじゃあ、我の野望を終わらねぇぞォ!!!」


サタンが言い出した時、遠くから竜の雄叫びが聞こえた。


竜「黒牙ァァァ!!!!!!!!!後は俺がやるッッ!!!!!」

黒牙「りゅ・・・竜!目を覚ましたか!!!」


竜は走って、こっちに向かってくる。


竜「おいサタン!!お前の野望がどうだろうと俺はお前を止めるだけだ!!!」

サタン「そうか、それは良かったな。想像だけできて!!!!いけ、ホワナイン!!!でんきほう!!!」

竜「エンブオー、頼んだぞ!!」

エンブオー「ブォォ!!!（了解!!!）」


竜はエンブオーを戦わせると、サタンの部屋（ボス部屋）へと入っていく。

中には鍵の完全なる意味が載っている本を見つけた。


サタン「後は頼むぜ、ホワナイン!!・・・待て、くそガキッッ!!!!」

竜「いけ、プラズマル!!!扉をお前の電気で閉めろ!!」


扉は自動ではなく、発電室から発電して開閉する方法があったのだ。

だが、発電中にパスポート（通称：崩壊パスポート）を認識システムに見せなければならない。


竜「プラズマル、でんげきは!!」

サタン「させるかァァァ!!!!」


扉はギリギリのところで閉まる。

中には・・・サタンは来ていない。


竜「よっしゃー!!さてと鍵の意味でも調べるか。」


竜は鍵の意味を調べ始める。


サタン「ちくしょー!!!」

黒牙「お・・・お前、鼻を扉で挟んでるじゃねぇかよ（笑）」

サタン「イテェーよ!!!」


第69話へ続く