ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

〜第72話　国際警察「ハンター」〜

ユナイドリーグには無事に到着した。

しかし、扉が開かない。

竜は扉を叩くが、開く気配は一向にない。

そこへ黒いケースを持ち、青い瞳の男が現れる。


？？？「ここの扉は、ジムバッチを全て見せれば開く。」

竜「ジ・・・ジムバッチ!?」

？？？「先に行かせてもらう。」


男はジムバッチを入れているケースを扉に向ける。

すると、扉は開き、男を入れるとすぐに閉じる。


竜「開け、扉ァァ!!!!」

黒牙「でもよ、それじゃあ俺たちは入れねぇじゃねぇか!!!!」

竜「じゃあ、扉を開けたら先に入れ。俺は一番最後に入る。」


先頭の黒牙が入ろうとすると、ブザーが鳴り響く。


恋歌「なによ!!」

綺羅「このブザー、国際警察署「ホッピングルーム」への通報ブザーよ!」

竜「やべぇ!!」

黒牙「国際警察署は・・・・ここから48ｍ離れた距離であるじゃねぇか!!!走ってこればすぐにでも追いつかれるぞ!」

綺羅「しかも国際警察は皆、足が速い「ハンター」よ!」


少し会話が続くと、黒いスーツを着たハンターが100人ほど現れる。

竜達を取り囲み、徐々に近づいてくる。


恋歌「終わりよ、人生。」

ハンター「こ・・・この人たちは「トウインチャンピオン一行」ではありませぬか!!!」

黒牙「は・・・・ハァ!?」


竜が事情を全て話すと、理解をしてくれたらしく、中へ皆を入れてくれる。


ハンター「ここに書いてあるでしょう。「旅の仲間や応援しに来た人たちは裏口から、証明書を見せて入ってください」って!!!」

恋歌「書いてある看板が小っちゃいのよ!!!!」


恋歌は一発、蹴りをする。


ハンター「この女、「暴行罪」で逮捕する!!!!」

恋歌「えっ!・・・・す、すいません!!!!!」

竜「行くぞ、恋歌。」


竜達は扉の奥。

恋歌だけは外。


恋歌「嫌よ、逮捕なんて!!!」

ハンター「ゲハァ!!す、すみません、姉御ォ!!!」


第73話へ続く