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〜第85話　三大将、現る!!〜

翼王刃軍に所属する、通称「三大将」と呼ばれるグループ。

ボス「L（ロスト）」に認められた最強の三人。

第壱大将の「火狼（カロウ）」。（本名は「サカキ」。）

第弐大将の「水豹（スイヒョウ）」。（本名は「アスラ」。）

第参大将の「草鷹（ソウタカ）」。（本名は「レオン」。）

この三人は「軍隊」を動かす事が認められ、今では二軍ずつ仕切っている。

そして、ここ「悪称の森」で迷いに迷っている竜たちの目の前に三大将が現れている。


水豹「やれやれ、お前らも困った者だな。」

草鷹「いい加減に帰る方が「生命（いのち」の為だが!?」

竜「俺は「紅桜」を助ける!!過去の恩返しだァァ!!!!」


竜は大声を張り上げて、三大将に立ち向かう。

火狼は平気な顔をして、竜の拳を受け止める。


火狼「弱者の拳は今までに何度も受けてきた。強者の拳が受けて見たい者じゃが!?」

竜「弱者・・・だと!?」

火狼「第壱武「月俸」!!!」


火狼は空中を駆け上り、モンスターボールを竜へ投げつける。


火狼「ヴォルフー、かえんほうしゃ!!!!」

竜「エンブオー、頼む!!」


竜はエンブオーを犠牲とし、空中へ駆け上る。

しかし、ヴォルフーのかえんほうしゃが足を直撃し、落下する。


火狼「お前にはできぬぞ、生意気のガキィ。これは翼王刃軍「七武連邦」だからのぅ〜。」

恋歌「竜ッッ!!!!」

水豹「そのガキは渡さないぜェ。第弐武「脚志」!!!」


水豹の足は一つの心となり、偉大なる足技を放つ。


綺羅「竜様に近づけない・・・・」

黒牙「待ってろよ、竜!!!ライドラゴ、でんげきは!!!」


ライドラゴは竜の周りにでんげきはを落とす。

地面はビリビリと電気を通し、触れれば死に至るほどだ。


草鷹「第参武「鉄槌」!!」


草鷹は体を丈夫にし、竜の元まで行く。

そして、竜を連れてアジトへ戻る。


火狼「ヴォルフー、かえんほうしゃで攻撃して殺しとけ。」


第86話へ続く