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〜第86話　運命が定めた道〜

竜は三大将に捕まり、アジトへ送られる。

しかし、アジト配送中に思わぬ出来事が起こった。


黒牙「大丈夫か、竜!?」

恋歌「こんなダンボールで配送って丸で悪人じゃない。」

綺羅「悪人って事、ちゃんと知ってる!?」

恋歌「ゲッ!・・・・知ってるわよ、当然。」


竜は段ボールに入れられ、ペリッパーに送られていた。

しかし、黒牙のライドラゴがかみなりで打ち落とし、救出したという出来事だった。


恋歌「ペリッパーはあっちの方向に向かってたわ。アジトはあっちね。」

綺羅「でも、ペリッパーで送るっていうのも何か変よね。今みたいな危険は絶対に予想してたはずよ。」

竜「・・・・ン??」

黒牙「目覚めたか、竜!!」

竜「黒牙・・・・。イテテテェェー。」


竜は腰を抑える。

どうやら、落下した時に腰を痛めたらしい。


竜「っで、アジトはどこだ!?」

黒牙「それよりよ、お前が進んでる道は不幸か、幸福か?」

恋歌「何言ってるの、黒牙!?」

黒牙「竜は最近「不幸」な事ばかりだろ。だから・・・・」

竜「俺の進んでる道は「運命が定めた道」だ。幸福も不幸も関係ねぇ「運命が定めた道」だからな。」

綺羅「運命が定めた道・・・・・。さすが竜様!!私の夫です!!」

竜「何言ってんだ、オメェ??」

綺羅「(;_:)」

竜「待ってろよ、翼王刃軍!!!!!!!!!!!!!!!」


第87話へ続く