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〜第91話　謎めく光〜

翼王刃軍のアジト「4階」へ皆は辿り着いた。

彼らの前には巨大な石版がある。

誰も読めない不思議な文字で刻まれている。


恋歌「誰か、読める人はいないの!?」

竜「紅桜なら解読できるんだけどな、きっと。」

黒牙「しかし、「紅桜」って男は囚われの身だしな。」


皆が困っていると、向こうから足音が聞こえてくる。

数百人もの人を連れ立つ者がいる。

鬼鋼　死秀である。


死秀「お前ら、L様からの命令で処分させてもらう!!!」

ロキ「暗殺開始!」


死秀はフライゴン、ロキはゲンガーを出した。

竜は立ち向かおうとするが、綺羅が抑える。


綺羅「ここは私がやります!!!」

死秀「ほぅ。オメェが相手するってか!?オモシれぇじゃねぇか!!!!」

綺羅「紫電減の力、見せてあげるわ!!!!」


綺羅はリュキーザを出す。

しかし、早速ゲンガーがシャドーボールをかます。


ロキ「ゲンガー、そのまま「こうそくいどう」!!!!」

綺羅「リュキーザの特性で攻撃は命中するわよ!!!フライゴンにりゅうのいぶき!!!!」


竜達は爆音と共に5階へ突き進む。

そして、綺羅のリュキーザはフライゴンを倒す。

ドラゴンジュエルの効果とフライゴンの特性だった。


ロキ「ゲンガー、一か八かのドリルジェット!!!!」

綺羅「（使用した時点で戦闘不能になる。でも、こうそくいどうで素早い。避けれる確率は2％。」


綺羅はある事に思いついた。

大ピンチの時に1回だけ使える武器「羅砲（ブリード）」である。


綺羅「絶対にあの動きを抑える!!!!・・・・・・・発射っっ!!!!」

ロキ「ゲ・・・・ゲンガー!!!!!」

綺羅「竜様を裏切るわけにはいかないのよ!!!!!!!!!!!」


ゲンガーの動きは納まり、戦闘不能になる。


綺羅「なんとか大丈夫だった。・・・・・・うぅ!!なによ、この光!!!」


第92話へ続く