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〜第3話　魔霊神（イグドラシル）〜


竜は研究所の周りから離れる。

ただそこへ恋歌が来てしまった。


恋歌「あれ、竜まだ来てないの!?やっぱり旅に出てないと寝坊するのね。」

竜「ヤベェよ、恋歌。戻れって。」


恋歌の元へ流星軍の部下たちが来た。


竜「あっちゃー。」

？？？「何者かを発見したぞ!」

？？？「マジか!?捕まえるぞ。」

恋歌「え、なに!?」

？？？「研究所内に来い。」

恋歌「なによ!」


竜は黙って見ているしかないと思ったが月深に言われたことを思い出す。

「アンタが恋歌ちゃんを守ってあげるのよ」・・・。

竜は走って研究所に入ろうとする部下二人を突き飛ばす。


竜「こいつを離せ!」

恋歌「竜!」

竜「この際どうでもいいけどお前ら出てけ!」

？？？「お前はチャンピオン「沓名　竜」か!」

竜「うっせぇーんだよ!」


部下二人はどこかへ飛んで行った。

ただ、竜の態度は一変した。

誰かに取りつかれたのだ。


竜「お前も出てけ!」


竜は空雅を蹴り飛ばして研究所から追い出す。


竜「大丈夫か、お前・・・・。」

恋歌「竜、態度変わったのねェ———!!!!!!」


竜は蹴られる。

竜に取りついたのは「魔霊神（イグドラシル）」と言われる簡単に説明すると悪魔。

竜に取りついた魔霊神の名は「ボルテージ」。


竜（B竜）「お前、お礼くらい・・・・」


会話中にもう一体の魔霊神が取りつく。


竜（?竜）「ごめんね、恋歌さん。あまりにもボルテージが馬鹿なもので・・・・」

竜（B竜）「ウィリーラ!」

竜（U竜）「ボルテージ、恋歌さんに謝りな。」

竜（B竜）「なんで俺が謝るんだ!」


第4話へ続く


（電王にちょっと似ました）