二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ポケットモンスター ウィング【キャラ大募集】 コメを頼む!! ( No.401 )
日時: 2011/10/05 20:56
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: nboXsK4I)

〜第109話 トリックワールド〜

あの開幕戦から一日が過ぎた、翌日の朝。

空の天気は快晴で青空が広がっていた。

竜は朝早くから目覚め、作戦を考えていた。


竜「四天王がどんなポケモンを使ってくるかが、一番の問題なんだよな。俺は相棒(エンブオー)を絶対にチャンピオン戦で使う。だから、傷つける訳にはいかないし・・・・」

恋歌「調子はどぉ、竜!」


ユナイドリーグ企画社側が自己負担で建てたホテルが出場者と関係者は寝床ろとなっている。

そんな竜の部屋に勝手に恋歌が入ってきた。

恋歌の手には何やら本があり、竜が気にした瞬間に隠した。


竜「人の部屋に入ってくるなよ!!!俺は忙しいんだからよっっ!!!!!」

恋歌「ゴメンね、調子はいいかなっと思って!」

竜「なんだよ、意味分からん!!!」

恋歌「いいから集中したら!!!」

竜「お・・・おま・・・!!!」


恋歌は怒って、部屋を出て行った。

扉を強く閉め、「ドッッン」と音が鳴り響いた。

そして、四天王戦の時間がやってきた。


ナレーター「一人目の四天王は女性に大人気の俳優「ミチル」さんです!!!」

ミチル「特に説明はないかな。」

ナレーター「ミチルは1986年にユナイド地方のフェスト王国の王子として生まれました!!!一躍、有名となったミチルさんですが、一時期は不良という時期も。さらに・・・・・」

ミチル「もういいよ、ナレーター。爺や、ナレーターを変えといてくれる!?」

爺や「畏まりました、王子。」


ミチルの周りには黒いスーツを着た「HUNTER」が大勢揃っている。

その中でも「爺や」と呼ばれる、ミチルの執事がHUNTERに命令を出す。


ミチル「さっそく始めようか、竜君。僕はエスパータイプが大好きでね!!!THE・TRICKWORLD!!!!」

女の観客「キャァァーー!!!!」

竜「何でも良いけど、俺はいつでも本気(マジ)だぜ!!!」


竜がその言葉を言った時、女性の観客が皆揃って、竜を睨みつけた。

竜は寒気がし、一瞬だけ戸惑った。


ミチル「今日も宜しくね、デオキシス!!!!」

竜「宇宙にいるポケモンを何で、アンタが持ってんだよ!」

ミチル「これもお父様の力だ、なぁ爺や。」

爺や「はい、国王の力でございます。」


第110話へ続く