二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ポケットモンスター ウィング【キャラ大募集】 コメを頼む!! ( No.456 )
- 日時: 2011/10/19 17:44
- 名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: nboXsK4I)
〜第115話 世界政府暗殺事件、解禁!!!!!【中篇】〜
—————翌朝のオームズ諸国 港町「ベルムガス」
この平和豊かな町に一本の銃声が響き渡った。
丁度、その場所の近くにシキが学園へ向かっていた。
銃声の響いた場所へシキが向かうと、緑色の銃が黒い髪の女子に向けられていた。
女子の腹部からは白い服に赤い血が滲み出ていた。
シキ「銃声って、誰かが殺されたのかよ!!!」
町人1「翔馬君、この先には近づいては駄目よ!!・・・・・・貴方には残酷な場所なの!!!」
シキ「どういう意味だ、コノヤロー!!!」
シキは周りで心配する町人を突き飛ばして、銃声の鳴り響いた場所に辿り着く。
血塗れになった鞄がシキにぶつかった。
シキ「このキーホルダー、燐華と俺の親友キーホルダー・・・・・まさか!!!!!!!」
町人1「駄目よ、翔馬君!!!!!」
シキ「夢だよな、燐華・・・・・。〝夢〟って言ってくれよ、燐華っ!!!!!」
そこには血塗れになった燐華が目を瞑って、倒れていた。
緑色の銃を構えていた主は、世界政府の:絶対正義と呼ばれるグループの一人「松森 一護」である。
別名「絶対正義の銃王」。
一護「我ら、世界政府に逆らう者は排除する。・・・・・・彼女は〝アサルト学園〟の忍者スパイだ。学園を自分の物にするのが〝アサルト学園〟の目的。生徒たちから学園の情報を仕入れ、本部へと情報を発信。」
シキ「嘘だっ!!!!燐華がそんな事するはずないっ!!!!」
一護「・・・・・・・くっ、どこまで騙されれば気が済むのだ!!!!我らに従えば、お前らの命はどの状況でも保障されるのにな!!!!・・・・・・・・撃つ!!!」
一護は下ろした銃をもう一度上げ、シキを目掛けて撃ち始める。
シキの鞄からは、短いナイフが取り出された。
この諸国にはポケモンの侵入が禁止されている為、自ら戦うことになる。
一護「そんな短いナイフで何が出来ると言うのだ!!!!・・・・・・・それと町人達は家で待機してろ!!!」
町人「ヒィィッッ!!!」
シキ「絶対正義だ!?お前らに正義が守るなら、俺は悪人だろうと守るぜ!!!!」
シキは口に入っている飴を歯で噛み砕いた瞬間、一護に飛び掛った。
一護は少し危ない感じを得たのか、諸国に存在する世界政府の島へと帰って行った。
シキ「燐華、大丈夫か!?・・・・・・・・それとさっきの話は本当なのか!?」
燐華「・・・・・・くっ、本当よ。でも、貴方だけは騙したくなかったことは事実。貴方は私にとっても初めての本当の友達だった。」
燐華はシキにその事を言い残すように、目をゆっくりと瞑った。
シキはその事が悔しくて、学園を引退し、その日に世界政府の島に向かった。
シキ「絶対正義なんて、俺が突き破ってやるよォォォォ!!!!!!!!!!!!!」
【後篇】へ続く