ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

〜第15話　復活!破壊王と呼ばれた男〜

黒牙は地面で寝そべっている。

流星はそれを見て笑うのみであった。


恋歌「く・・黒牙がやられた。」

流星「ハッハッハ!!!!」

綺羅「流星って男、許すわけにはいかない。殺人の罪で逮捕します!!」

流星「逮捕ねェー、あまりいい言葉じゃないな!!」

綺羅「いけ、リュキーザ!!!」

流星「ランビクト、じしん!!」


ランビクトがじしんを使うと塔は崩壊していく。

が、流星はランビクトのそらをとぶで逃げる。

竜と綺羅と恋歌はリュキーザのサイコキネシスで地面へゆっくりと降りていく。


綺羅「リュキーザ、ありがとう。」

リュキーザ「リュリュキー!」

綺羅「戻っていいわ、逃げちゃったし。」

恋歌「にしても黒牙は大丈夫なの!?死んだりしてない??」

綺羅「調べてみるわ。」


綺羅は黒牙の胸あたりに手を当てる。


綺羅「心臓は動いてるみたいだから大丈夫だけど・・・・」

恋歌「どうかした・・の!?」

綺羅「頭蓋骨が割れてるかもしれない。だから・・・記憶喪失になる可能性は大・・・なの。」

恋歌「えっ・・・・」


恋歌と綺羅の会話にある男が加わった。


竜「その話、聞かせてくれ。恋歌。」

恋歌「目覚めたのね・・・竜!!!」

綺羅「りゅ・・竜様!!!」


恋歌と綺羅は涙目になる。

竜は今までの話を聞く。


竜「んじゃあ、仕返しに行ってくるわ。」

恋歌「でも・・・」

竜「大丈夫だって!綺羅ちゃんと恋歌はポケモンセンターで黒牙の手当てを待っててくれよ。」

綺羅「竜様、なんとカッコいい・・・」

竜「ってかさ・・・なんで綺羅ちゃんは俺に「様」って付けてんのぉぉぉ!???」

綺羅「あたしの・・・・婚約者になる人だから。」

竜「はぁ????」

恋歌「竜、綺羅は妄想してるだけ。」

竜「は・・はぁ。」


第16話へ続く