二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ポケットモンスター ウィング【キャラ大募集】 コメを頼む!! ( No.464 )
- 日時: 2011/10/20 16:09
- 名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: nboXsK4I)
〜第115話 世界政府暗殺事件、解禁!!!!!【後篇】〜
オームズ諸国に至る、世界政府の島「ギャラバンス」。
ギャラバンスにはユナイド地方、一番厳重として知られる監獄「バルカン監獄」が存在する。
バルカン監獄からは抜け出した犯罪者は誰一人としていないと言う。
そして、バルカン監獄の近くに来てしまったシキ。
シキ「・・・・・・バルカン監獄!?」
警備員1「バルカン監獄への追放者だな。こっちまで来い!!」
シキ「俺は追放者じゃねぇッ!!・・・・・・世界政府をぶっ潰しに来た。」
その言葉が放たれ、数秒の間ができると、警備員が一斉にシキを囲んだ。
そして、奥から警備隊長「雛松双太」が拳銃を構えて、向かってくる。
双太「奥村翔馬だな!!お前のその一言は〝バルカン監獄への追放〟か〝死刑〟のどちらかの選択肢となった。例え、バルカン監獄の追放を選ぶにしても、事情を話せば〝死刑〟だろうがな!!!!!」
シキ「人生の選択肢は無限大に有るって知ってるか!?アンタが銃を放てば、仕事の首が吹っ飛ぶかもしれねぇぞ。許可なく撃つからな!!!」
シキはその言葉を言い残すと、双太を突き飛ばすように押す。
そして、世界政府の島に存在する高台のビル「ルッシーア」にシキは辿り着いた。
警備隊は皆、シキから恐る恐る遠ざかってゆく。
その手には双太の拳銃が持たれていたからである。
シキ「近づいたら、撃ち殺すぜ!!・・・・・・それと世界政府の元まで案内しろ!!!!」
ついに世界政府の元まで辿り着いたシキではあったが、さすがに殺す事は勇気が要った。
現在は会議中であり、扉が硬く閉められていた。
警備隊はシキに誘導され、扉を開けてもらった。
警備隊「失礼します、政府様。」
シキ「・・・・・・・・・」
扉が開いた瞬間であった。
シキは撃ち殺すのではなく、撃った音で驚かすと言う作戦に出ていたのだが・・・・・
シキ「ギャッハッハっっ!!!!!!あの時の仇は、俺が取りに来た!!!!」
「ババンッッ!!!バババアッッッッ!!!!!!」
シキ「世界政府の首を取りに来てやったっ!!!!」
銃弾を撃ちまくってから、30発が越えた頃である。
一つの銃弾が〝絶対正義〟の一人「猿影 狼我」に当たってしまったのだ。
シキ「!!!!!!!!」
シキは驚くほどに、彼の皮膚から大量の血液が吹き飛んだ。
シキ「嘘だろ!?俺は殺すつもりなんて、一度もなかった・・・・・・。」
一護「貴様ァっ!!!!俺の刀で切り殺すっっ!!!!!」
シキは怖くなって、逃げ出した。
その後もシキには命中率が高かった為、殺すつもりもない者を殺してしまった事も有った。
これがシキの〝過ちの弾丸〟と言われた理由だった。
第116話へ続く