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〜第119話　祝福の運命〜

ユナイド地方の目的を収めてから竜と恋歌は速度MAX「祝福の電車」に乗って帰って行った。

すると、竜の口からある一言が飛び出た。


竜「恋歌に大事な話がある。しっかりと聞いてくれよ。・・・・・・・俺はお前に出会った時から、大好きになった。上手くは言えないけどよ、俺と結婚してくれ!!!!!!!」

恋歌「いきなりそんな事言われても・・・・・・・。普通の人なら驚いてるかもしれないけど、私は驚かない。私も結婚したかったの。返事は勿論の事、OKよ!!!!!!!」


突然の告白に恋歌は驚く様子も見せずに答えた。

これは祝福の女神が授けた、祝福の運命だろうと竜は思った。

電車はヒユウシティの停車駅で止まった。


恋歌「別れのキスね・・・・・。」


この瞬間、竜は人生で一番幸せな瞬間となっただろう。

恋歌は別れのキスをし終わると、停車駅で降りた。


竜「結婚式を出す時は、恋歌の元まで呼びに行く。」

恋歌「えぇ、頼んだわよ。」


—————仲間と別れてから一週間　トウイン地方：ヒユウシティ

ヒユウシティには一つの大声援が騒いでいた。

竜と恋歌の結婚式であった。

タキシード姿で現れた竜とドレス姿で現れた恋歌。


竜「急遽な宣言ですが、俺たちは今日で結婚します!!!既に恋歌のお腹にはもう一つの命が宿っています。」

全員「おめでとう、竜と恋歌ァ!!!!!!」

竜「俺たちはこれからも幸せの日々を送りますので、宜しくお願いします!!!!!!!」

　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　ウィング　完結