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〜第7話　月夜のポケモン〜

トレーナーの名は「若有　雄介」。

一応、中級者のトレーナー。


雄介「なにすんだよ、いきなり!!」

風吹「スマネェな。まさか、トレーナーが居たとはよ（笑）」

雄介「許さねぇ!」

竜「まぁまぁまぁまぁ!」

恋歌「喧嘩してたって事件が解決するわけでもないし。」


雄介と風吹は一端、草原に座り込む。

その後、風吹は謝る。


風吹「ホントにごめんな。」

雄介「・・・・まぁ、許すよ。」


雄介はツインダーをしまう。

その日の夜、たき火をしながら雄介は言う。


雄介「俺、月夜のポケモンに遭ったことあるんだぜ。」

風吹「つ・・・月夜のポケモンに!?」

恋歌「なによ・・・」

竜「月夜のポケモンって!?」

雄介「通称「月夜の飛龍」。名は「ティガルナ」。大翼を持つポケモンなんだけど、皆、風圧に飛ばされて誰一人として姿を見た事がない。」

風吹「一得けどね、先輩。奴を捕まえようなんて・・・・」

竜「捕まえるぞ!!!」

恋歌「って・・・・なんでよぉ!」

竜「だってよ、月夜の飛龍ってなんかカッコいいじゃん。」

恋歌「はぁ。」

風吹「んじゃあ、俺たち4人で誰が早く捕まえるか競おうぜ。」

恋歌「なんで私も入ってんのよ!!」

竜「いいじゃん!」

風吹「んじゃあ、明日の朝で皆別れるっつうことで。」


第8話へ続く