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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ポケモン ライトストーンの光 ( No.10 )
- 日時: 2011/04/25 20:20
- 名前: ミジュマル ◆Bi8fr91d9w (ID: RQnYSNUe)
カラクサタウンを出て、2番道路にきた私たち。
「それにしても、レンナはのんきだね・・・。自分の身が危険な状態っていうのに」
チェレンはお約束のように呆れ顔で言う。
「でもそれって、勇敢じゃない?」
ベルがフォローしようとしている。
「そんな勇敢さはいらないよ!!!」
「ひぅっ」
ベルが涙目でびくる。なんかいやぁ〜な予感。
「私は、楽しく旅をしたいけど、パパに反対されたのよ・・・?ベルをアイツのような思いをさせたくないって言う理由で・・・。アイツってだれよ!?そんなの関係ないのに・・・そんな縛られるもののないレンナやチェレンが羨ましいよ・・・」
「・・・!」
その言葉に私は反応した。
「・・・君はなんて事を!!!」
チェレンは大声で怒鳴った。
「レンナの辛さも知らないで、何を言っている!僕は縛られるものは確かにないけど、レンナは・・・!」
「チェレン」
「・・・・・」
「もう、ベルも分かったはずよ。でも、私は辛くない。だって・・・」
ちょっと間をあけて。
「貴方たちがいるもの!」
「レンナ・・・」
「・・・なんてね!私は貴方たちがいることを当たり前に思ってるわ。だからこそ、辛くないの」
その時。
「見つけた!おまえがライトストーンを持った小娘か!」
「あらぁ、早速旅の邪魔ですか!ほら、チェレン、ベル、行くわよ!」
「ああ」
「うんっ」
プラズマ団のしたっぱは大変雑魚で、すぐに追っ払えたとさ。
でも、私一人じゃ、負けてたかもな・・・
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