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アーティさんは、
「それはいいからさぁ。ジムきなよ、ジム！待ってるよ〜ん」
と言って、ジム方面に帰って行った。
（何アイツ。チャラ男？）
（アホか）
フタチマルの疑問にバオップが突っ込む。・・・うん。バオップも私たちを救ってくれたぞ。
　という訳で。
（え・・・。ジム戦、私が主に出るんですか・・・？）
ドレディアが顔を真っ青にして聞いてきた。
「うん、そうよ」
（トレーナーに見捨てられたあああぁぁぁ！！！）
「いくら相手が虫タイプだからって、そこまで唸らなくても・・・」
（あぁ—。ヤナップさん、今から私は貴方と同じ場所へ—）
バ（ぶん殴るぞゴルァ———！！！！！）
ド（いぃやあああぁぁ！！！）
エ（ねぇフタチマル）
フ（なんだ）
エ（あの２匹って、いつから漫才やってたの？）
（知らね）
「いいからジム行くわよ！チェレンもベルも！」
『おーっ！』